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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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ET for sale


 あ、「E.T. phone home」だったっけ?
 ま、いっか。

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 青梅に行ってみることにした。
 青梅に行くのは小学6年生の頃、担任の先生が青梅マラソンに出場するので応援に行った以来なので、もうすでに二十余年の月日が経っている。丁度リンクにもある、てるみんこふさんのブログ「おでかけたいむす」(http://blog.goo.ne.jp/sztimes)に昔とは打って変わっての青梅のレトロチックな街並みが紹介されていたので、行ってみたいとふと思い立っての事。それにあわせて鉄道公園の事も紹介されていたので、息子を釣るにも丁度良かった。なので、仕事の奥様を置いて、僕と息子と娘の三人で行って来ました懐かしの青梅へ。とりあえず鉄道公園へ。


青梅1



 鉄道好きの息子は大興奮。SLや新幹線の運転台に乗ったり、シミュレーターをやってみたり。娘の方はさすがに興味がないのだけれども、それなりに楽しんでいた模様。


青梅2


青梅3



 一通り遊んだ後は青梅の街を散策。
 レトロな街、と言うよりは、そう言う雰囲気を街興しでしている感じ。こういう努力は報われて欲しいモノ。どの店にも昔の映画の看板が建っていて見ていて飽きない。


青梅4



 こんなのもあった。
 赤塚不二雄氏の博物館のようなものかな? 入らなかったけど。


青梅5



 本当ならもっと裏道を歩いてみたかったのだけれども、子供達が疲れ始めてきたので断念。今度はゆっくりと夫婦で来てみたいと思う。

 というわけで黄金週間最終日にスパートをかけてみた。でも最終日っていうのは結構穴だったらしく、結構何処も空いていて快適だった。
 この二日で結構歩いて、足は適度に、心地よい程度に疲れている。今日はよく眠れそうだ。

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 ゴールデン・ウイーク(一体何が「ゴールデン」なのだろうか?)も、早いモノで残すところあと2日になり、5月1日からずーっと引き籠もって居たわけですが、さすがにそろそろ引き籠もるのも飽きてきて(勝手なやつだなぁ)、丁度息子も午後から暇だと言うことなので、二人してチャリンコで出掛ける事にしました。マシンは僕の銀色2号と息子の黄色1号(1号といっても黄色は一台しかないが)です。


銀色2号と黄色1号



 別にこれと言ったアテは無かったのですが、走っているウチに方角が自分の実家の方に向かっていたので、じゃあ哲学堂にいってみようか、と言うことになって、何年ぶりでしょうか哲学堂公園に行って来ました。


哲学堂1



 公園に行ってみると、丁度、「春期古建築物公開」と言うのを開催していて、公園内にある古い建築物の中を見学出来るようでした。いままで幾度となくここを訪れていましたが、公園内の古い建築物の中を見るのは初めて。息子と一緒に見て回る事にしました。


哲学堂2



 哲学堂公園の中で一番目立つ六賢台。明治42年に建てられたという木造の塔です。息子は「ざ・タワー」と言っていました。建築物保護の為に、いっぺんにこの塔に入れる人数は五人までとの事で、5人分のスリッパが入り口に用意してあり、スリッパが無ければ待っていて下さいとの事。でも、この時期皆さん遠くへ出掛けているのか、しかも、もの凄くマイナな場所なので、全然並ぶ事なんかなく、中に入る事が出来ました。


哲学堂3



 中は薄暗く、こんな感じ。
 定員5人と聞いていたので少し心配でしたが、別に階段が軋むわけでもなく、しっかりとしていました(当然だ)。特に中に何があると言うわけではないのですが、子供の頃に夢見た「秘密基地」的な佇まいに僕も息子も何故か妙に興奮してしまいました。


哲学堂4



 次に見たのは四聖堂と言われる建物。中には釈迦涅槃像(「しゃかねはんぞう」と読むらしいです)と言うのが横たわっていました。真ん中の物体は香炉だそうです。息子はしきりに、「ねえ、仏様と神様って、どっちが偉いの?」と聞いてきました。……そんなの知るか。

 その後も、無尽蔵、絶対城と見て回りました。そうしてそのあと公園部分をぶらぶらと散歩。
 妙正寺川を渡ると、僕が子供の頃は木々の生い茂った暗い場所で、植物園だか何だか(覚えていない)があったのですが、今では公園として綺麗に整備されて、お釈迦様だのキリスト様だのの銅像っていうのかな、そんなのが置いてあり、昔の面影は全くありませんでした。川を渡る橋も昔は吊り橋のようなモノだったような記憶がありますが……定かではありません。


哲学堂5



 結局夕方5時まで息子と哲学堂公園を散策しました。子供はあんまり興味を持たないかなと思っていましたが、案外息子もそれなりに楽しんでいたようでした。哲学にでも目覚めたのでしょうか? ま、そんな事は間違っても無いでしょうが。

 明日はとうとう最終日ですね。何をして遊ぼうか現在思案中です。

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 息子R氏が大事にとっておいたお年玉でゲームソフトを買いたいと言い出し、二人で近くのゲームソフト・ショップに行くことにした。彼が持っているお年玉は一万円札1枚と二千円札1枚と千円札1枚の合計一万三千円。大体ソフトは二千円から五千円の間なので、僕は息子に一万円札1枚持っていくように指示した。ずっとお年玉を使うのを我慢していた息子は、あまりのうれしさで、ゲームソフト・ショップまでの約5分の道程をスキップしながら向かっていた。
 お店に着くと、そこは息子にとっては天国のようなゲームソフトの山、山、山……。基本的には中古ソフトのお店なのだが新品も扱っているようで、割合で行くと新品の方が多いようだ。息子はニンテンドーDSか、Wiiのソフトを探していたが、「一本だけだぞ」と念を押していたので、なかなか決められない様子。本来はサッカーのゲームが欲しかったようなのだが、唯一あったサッカーのゲームはシミュレーションゲームのようで、自分の能力と相談しているのか暫く考えた末、結局「みんなで遊べるから」と、Wii Sports Resortを購入することに。お値段4530円。


遊歩道



 ソフトの箱を胸に抱いて息子はレジに向かう。僕も後に続く。「すいませーん」と店員を呼ぶと奥から女性の店員が出てきた。息子はソフトを店員さんに渡す。そして息子はおもむろにポケットから一万円札を取り出し、レジのトレイの上に置いた。
「……」
 息子がトレイに置かれたお札を凝視してる。僕もトレイを見る。
「……」
 トレイの上に置かれたのは一万円札ではなく二千円札だった。
「4530円です」
 店員の声が無情に響く。
 店員はレジに値段を打ち込み、ソフトを袋に詰め始めた。
「おい」
 と僕が小声で息子にいうと、息子は困った顔をして、「お札、間違えた」と小声で僕に返した。
「どうしよう」
 と再び息子が僕に小声で言った。どうしようも何も……と僕は仕方なく自分の財布を取り出した。お金が入っているかとっても不安だったが、運良く僕の財布にはお札が二千円入っていた。あと小銭が530円あるかどうか再び不安に思いながら小銭を確認すると、なんとかギリギリあった。残ったのは1円玉3枚のみだった。

 結局、ソフトの購入に僕が半分以上払ってしまった。僕の財布の中身はスッカラカン。
 今思うと、もしかして息子はわざと二千円札を持ってきたんじゃないかと、少し思っている。考えすぎか?

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 黄金週間真っ直中の昨今、皆様如何お過ごしでしょうか? 僕は今回のゴールデン・ウイークのトップ・イベントとして、今日息子と床屋に行って来ました(なんだそれ)。
 今年の我が家は何処に出掛けることもいたしません。何故かと言うと夫婦の休みが合わないからです。奥様の仕事は他人様が休みの時にここぞとばかり稼ぐサービス業。仕方がありません。
 大体、正月、ゴールデンウイーク、お盆と、長い休暇の時は宿でも何でも高くなりますからね、「だったら行かなきゃいいじゃん」 お正月なんか、「お正月の間だけこの食材は高くなるらしいよ?」 「だったらそれ食べなきゃいいじゃん」という家族なんですね。まあ、貧乏人のひがみですけど。

 とか何とか言いながら実は先日、4月の29日ですか、家族で八景島シーパラダイスに行って来ました。きっかけはCMを観ていた子供二人が、シロイルカの「プルルちゃん」に会いたいと、朝食を食べながら話していたのを小耳に挟んだからでした。たまたま奥様も休みだったし、ならばとーちゃん行ってやろうと一念発起した訳ですね(大袈裟)。

 当日はゴールデン・ウイーク初日というか、翌日に平日が挟まる日だったのか、もんのすごい空いていました。こんなんでこの施設大丈夫なのかな? というくらい。朝9時半頃に着いたのですが、もの凄い閑散としていて、ビビリました。


シーパラ



 八景島自体に入るのはタダなのですが、水族館やアミューズメント施設の中に入るにはお金が掛かるというシステム。お昼頃から犬を連れて地元の方々でしょうか、散歩しているのも見かけました。本当、素晴らしい場所にお住まいですねって、少しうらやましい感じがしました。
 どの施設もOKという、一日券があって、これが大人4,800円。お高いと感じるか安いと感じるかは、あなた次第(ハローバイバイか)。僕自身は、ディズニーランドとかに比べると、ちょっと高いかなぁと言う感想でしたが、そもそもディズニーランドと比較するのが間違いで、あれは社員教育とかアトラクションの維持管理など、クオリティを考えると、とても安いですよね。けっこうみんな高いとか言いますけど、破格ですよ。あのクオリティの高さは、ちょっと他にはありませんからね。だから、八景島とか、ピューロランドとかの1日券の価格って、案外妥当なのかも。今はもう無くなりましたが、ウエスタン村はクオリティと価格の釣り合いが全く取れてなくてビックリしましたけど(だから無くなったのか?)。東武ワールドスクエアは、僕のような模型好きには堪らないでしょうけど、一般受けするかどうか……。


プルルちゃん



 さて、そんな批評は置いておいて、さっそく家族は一日券を購入し、シロイルカの「プルルちゃん」を観に行きました。可愛いですね。目なんか細められると、本当に微笑んでいるみたいで、こっちの目も細くなってしまいます。
 そういえば、ショーが始まる前に、隣の席に座っていたお母さんが娘さんに、「海に生きている生き物を、こんな狭いプールに閉じ込めて可哀想だね」なんて言っていましたが、まあ、そういう教育は否定しませんが、「だったら来るなよ」と思ってしまいました。オマエはシー・シェパードか、と突っ込みたくなるという微笑ましい光景を目にして一瞬萎えましたが、ショーが始まるとそのお母さんが周りで一番興奮して、最後はスタンディング・オベーションで「良かったね」なんて娘に言っているのを見ると、本当にプールに投げ込んでやりたいという衝動に駆られ、それを押さえるのに必死でした。いや、実際は笑いを堪えるのに必死なだけでしたが(笑)。まあ、何処にでも天の邪鬼っつうか、ひねくれ者はいるモノなんですよね。身近では僕がその筆頭ですが。

 イルカのショーを見終わった後は、水族館を堪能。マンボウがいないのは残念ですが、水族館は何時間いても飽きないですね。結局水生生物LOVEなんでしょうね。クラゲとか見とれてしまいますね。ああいう綺麗な水の中に水槽で自分と隔ててみる分にはクラゲとかとても綺麗ですよね。実際自分が海で泳いでいてクラゲが現れたら大騒ぎでしょうが。
 カニとかも見ました。あれって、まじまじと見ると、グロテスクで怖いですよね。一番最初にアレを食べようと思った人間って、凄いですよねぇ。あの色と形、恐怖さえ覚えます。地球外生物かよオマエって感じで。SFに出てきそうですよね。
 そういえば奥様はカニの種類をソラで言えました。凄いですね。と言うか、食用になるモノはみんな名前が言えて、僕も子供達もビックリです。どんだけ食いしん坊なんだよって感じでした。


水族館



 水族館を堪能した後は、遊園地にあるようなアトラクションでも遊びます。ただ、数は少なくて、しかも当日は強風だったため、絶叫マシーン系(というか絶叫マシーンしかない)はほとんどことごとく運転中止になっていました。そんな中、昔懐かし「バイキング」は運転していました。なので、僕は20年ぶりくらいに絶叫マシーン(というのかどうかわからないが)のバイキングに乗りました。というか、ジェットコースターとかそういう心臓に負担を掛けるアトラクションに乗るのが20年ぶりぐらいです。何しろ僕はディズニーランドで一番好きな乗り物は「It's a small world」ですからね(すごい自慢だ)。で、感想は、めちゃくちゃ怖かったです。もう、あれは、「死」の恐怖ですね。身体が「死」を拒絶する反応なんですよ、ああいうマシーンの怖さって。なので、まだ僕は死にたくはないんだなという事を再確認する貴重な体験をすることが出来た、と言うことなのでしょう(大袈裟)。


バイキング



 なんだかんだで午後4時までシーパラダイスで遊んで、帰りに中華街に寄って(ちょっと遠回りだけど)豚まんを食べて帰りました。なかなか楽しい一日でした。

 そういうわけで、ゴールデン・ウイーク前半にして、すでにその思い出話をまとめた僕でした。
 まあ、今後何処にも行くアテはないからね。
 じゃ、皆様、楽しい黄金週間をお過ごし下さいませ。仕事の人は頑張って下さい。じゃ、また明日!!

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 GW前日に夜勤です。
 本当は28日が夜勤の予定だったんだけど、野暮用で替わって貰ったのです。
 明日は寝倒す事でしょう。


眠るシロイルカ



 おやすみなさい……


Nikon D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR

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 会社帰り。
 空いていたので電車の一番ドア側の席に座った。
 赤坂見附でいきなり混み出し、僕の横、つまりドアの所に若い女性が立った。
 座席の肘当てに相当する部分にどかっと座り、僕の肩にその女性のお尻が乗った。気分が悪いので、僕は少し前屈みになって肩の位置をずらすと、今度は女性が肩に掛けていた鞄が僕の肩に乗った。
 まあ、僕は座っているのだから、少しは我慢しようと思っていたら、四谷で女性が何を思ったか突然僕の方を振り返り、彼女の肘が僕の頭に激突した。さすがに僕も少し頭に来て、女性を見上げるように見たら、どういう訳か彼女の目は焦点が定まらず、何処を見ているのか、目が完全に泳いでいた。

 僕は思った。耐えよう。
 努めてみよう聖人の忍耐力を、と。


聖人の忍耐力でたこ焼きを耐える



 先日、息子が僕に訴えた。新しい担任の女先生が、給食の時間に卵を食べろと言われ、仕方なく食べたと。
 僕は息子に言った。アレルギーの事は話したのか? 
 すると息子は、言ったけど、届けが出ていないから、食べろと言われたという。
 息子は卵黄と動物の毛にアレルギー反応を起こす。ただ、それは深刻なモノではなく、身体中に発疹が出て痒くなり、掻きむしることで全身血だらけになる程度で、生死の問題になる訳ではない。
 しかし、僕は思った。
 アレルギーと言うのなら、安全側に考えると、信じられなくても取りあえず親に確認を取るまで食べさせないのが筋だろうと。
 去年までの先生は、入学の時に口頭と連絡帳ででその事を伝え、三年生の担任までは引き継がれて、息子は卵を食べなくても良いことになっていた。なので、まさか引き継がれていないとは息子も思っていなかったらしく、少しビビったのだろう、パパ連絡帳にアレルギーの事書いて、と言ってきた。息子は最近髪の毛の寝癖を気にするくらいなので、全身に発疹が出来るのがイヤらしいのだ。
 嫁が連絡帳にアレルギーの事を書いた。
 そして返事が来て、今日、僕は読んだ。
「ご心配なら医師の診断書をお出し下さい。給食室でも対応して下さるそうです」
 つまり、それは、その前後の文脈を見ると、診断書を提出しない限り、食べさせると言うことらしい。
 まあ、形式上と言うか、手続き上はそうなるのだろうが……。担任の先生が替わり突然杓子定規になったのでビックリしている。まあ、診断書を提出するのはやぶさかでは無いけれども、それまでは食べさせるというスタンスは、どうかと思うんだけど。診断書代、学校に請求してやろうかしら?(セコイ)

 僕は思った。でも耐えよう。
 努めてみよう聖人の忍耐力を、と。

 ちなみに息子はアレルギーを知っているから食べないだけで、本来は卵が大好きなので、食べろと言われると喜んで食べるのである(ダメじゃん)。
 結局アレルギー体質に生んだ両親が悪いと言うことなのか。

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プロフィール
HN:
Ocha
年齢:
51
HP:
性別:
男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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