くだらないが、おもしろい

　所用で吉祥寺のヴィレッジ・ヴァンガードに行ったら、入り口にモニターが置いてあって、CGアニメが写し出されていた。それが「Peeping Life」と呼ばれるアニメだった。


Peeping Life

　内容的にはもの凄くくだらないのだけれども、恐らく、先にほぼアドリブで声を録音して、その声に合わせてアニメを当てたと思われる、会話のリアル感（というか、「間」のリアル感）がとても面白い。昔やっていた深夜番組「やっぱり猫が好き」に通じる世界がある。お店の前で我を忘れて自宅にいるかのように笑ってしまった。とにかく、最後の方で、声の人たちが素で笑ってしまっているのが、笑いを誘う。

　大爆笑するような類の話ではないので、ちょっと疲れた時とかに見るのがおすすめです。何本か観たけど、この話が一番面白かったかな。今度DVDを買ってみようかと思う。

保険組合からの挑戦状

　毎年会社の健康保険組合から贈り物が来るのですが、大体それは歯ブラシで、会社のお昼ご飯後に毎日活躍しているのですが、今年は何だが自宅に段ボールが届いた。

　中身を開けてみると、なんと体重計だった。
　しかも、超薄い。最新型？？

　バックライトのグリーンがなんともカッコイイ。
　ちょっと嬉し反面、「金余ってんのか？」とちょっと勘ぐってしまう貧乏人の悲しい性。
　っていうか、いままで体重計が故障→BELLOさんから頂いたが電池切れで放置と来ていたので、自転車通勤を再開した今、なんだか、健康保険組合からの挑戦状のような気がするんですが……。

　取りあえず、夏までに５㎏落とそう。

今なら２割お得です

　午後３時半頃、現場調査が終わって事務所に戻って来ると、僕の会社の本社のお偉いさん（なのかな？　でも間違いなく僕より偉いだろう）が「安全パトロール」という車を駐車場のど真ん中に駐めて、その中で２人してガッツリと昼寝していました。どうやら夢の中で「安眠パトロール」もとい、「安全パトロール」していたみたいです。

　色々な事情が考えられますが、それでも、今僕のいる事務所はウチの会社からしてみればお客様の事務所。そこでみんなの見える場所で休み時間でもないのにガッツリ昼寝はまずいでしょう。社員の残業代絞っている時に、偉い人が有給睡眠っつうのはどうかと思いますよ。前日から一睡もせずにパトロールしてて眠っていなかっただとか、前日接待ゴルフで疲れていただとか、昨夜会議という名の飲み会で二日酔いだったとか、何か抜き差しならない事情があるのかもしれませんが、端から見ている人には事情なんかわかりません。そういうのは目立たない所でやりましょう。社員の士気を下げます。社員の残業代云々、経費云々言う前にお前らの給料２０パーセントOFFだ。パーセンテージに根拠はないけどね。

さんぽ

　夜勤から明けて土曜日、やっぱり一日中寝ていて、朝も昼も夜もなく、時間の感覚というのが無くなってしまって、今日の日曜日。午前４時に起きて、また寝て、６時に起きて、またまた寝て、９時に起きて再び寝て、次起きた時は午後３時だった。
　息子はすでに外に遊びに行っていて、娘だけが暇そうにリビングでビデオを見ていた。
「どこかに行こうよ」
　という娘に、「じゃあ、散歩にでも行くか」と、二人でぶらぶらと街に出た。

　娘の行きたい方向に角が来る度曲がっていたら、いつの間にか新宿にいた。中央公園に寄って都庁を見て、ヨドバシカメラとビックカメラを見て、自宅に帰った。特に何をしたわけでないタダの散歩。せっかくの休日を無駄に寝て過ごさずに済んだ。娘に感謝である。

　散歩中の娘との会話で、娘の友達から僕は「○○ちゃんのパパ」ではなく「おーちゃん」と言われているらしい。なぜに「おーちゃん」？？　「Ocha」から変形して「おーちゃん」なのだろうか？　謎は深まるばかりだ……。

Nikon D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR

齢は人に何をもたらすか

　昨日、Pet Shop Boysの事を書いたので、夜勤明けと言うこともあって、その動画を貼り付けよう。


Pet Shop Boys - All Over The World

　しかし二人とも歳を取ったなぁ。ボーカルのニールなんか今年５６歳？　シンセサイザーのクリスも５０すぎてるし。
　今回クリスは本当に演奏しているように見えるけど、武道館で生で見たライヴの時も、ビデオで見たライブ映像も今まで本当に弾いてた事無かったから今回もフェイクかも。
　でも、この二人がこんなに表情豊かにライヴをやるなんて、昔じゃ考えられなかったよ。
　確かにバックダンサーの若々しさと対照的に二人の加齢が目立つけど、やっぱりカッコイイや。ニールの新聞紙投げ飛ばすシーンなんか、チョーカッコイイよね。若いアーティストにはない魅力があるね。

　……それにしてもクリス、ダンス上手くなったんじゃ？

無言のおしゃべり。それがブログ

　なんか最近たいして綺麗でもない写真を並べ立てて文章書かないの？　なんて軽く脅迫を受けたので、今日は文を書いてみようと思います。ま、書いたところで「くだらない」とか言われちゃうんだけれども、まあ、そこら辺はご愛敬って事で。

　えーっと。何について書こうかな。
　そうそう、今、ワインを飲んでいます。芋焼酎も美味しいのですが、たまにフルーティなのが飲みたくなるんですよね。
　お酒と言えば、今日喫煙所で会社の先輩まぁくん（ファイトネーム）にバッタリあって、「昨日二万四千円財布の中にあったのに、飲みに行ったら財布の中は二千円になってた」とか自慢されたので、「どんだけ高いアルコール飲んでんの？　ジェット燃料でも飲んだの？」と言ったのだけれども、まるっきり、完全に、いともあっさりと無視されました。ひと味違う高尚な冗談の解らない男ですね。コーヒーはゴールド・ブレンドを飲んだ方が良いと思います。少しは違いの分かる男になれるかも。
　あんまりまぁくん（コードネーム）の事を書くと本人が怒るので、まぁくん（源氏名）の事はこれくらいにして、そうそう、今日会社からの帰り道、防衛省のそばの中央大学の前を通ったら、中央大学って１２５周年なんですねぇ、大きな横断幕が掛かってました。１２５と言えば、僕らの世代ではオートバイの排気量としてポピュラーな数列になるわけですが（もの凄く話が飛びました。みなさんちゃんと付いてきて下さいね）、１２５ｃｃのオートバイで好きなのはカワサキのＫＤＸ１２５ですかね。そーゆータイトルのペット・ショップ・ボーイズの曲もありました。
　ペット・ショップ・ボーイズと言えば、自他共に認める、僕はファンなのでありまするが（文体が変）、始めて好きになった曲って言うのが、中学生の頃に聴いた「Do I have to?」って曲でした。たしかシングル「Opportunities」（スペルが難しいな。オポチュニティーズ。「好機」とか「チャンス」って意味……チャンスも英語か）のB面だったような気がします。僕は昔からA面の曲よりもB面の曲の方を好きになる性癖（というのかな？）があって、クワタバンドの「スキップ・ビート」よりB面の「Pay Me」の方が好きだったりしました。結局所以は、マイナな方が好きっていう天の邪鬼の所から来ているのではないかな、なんて自己分析しています。
　あ、今時はB面って言っても解らないかな？　今で言うカップリング曲の事ですね。レコードの時代にはその昔、家具調のステレオってのがあって、もの凄く無駄に馬鹿でかいステレオシステムがありましたね。そのくせレコードとラジオしか聴けないというすざましいステレオ・システムもでした。恐らくオーディオ・マニア以外に向けた高級路線だったのでしょうが、あまりにも場所を取るので、田舎とかにしか無かったですね。あとはお金持ちの家とか。古文調に言えば「今は昔」って所でしょうか。

　いささか酔っ払ってきましたね。

　お金持ちと言えば、我が社のアンディー（アンカーを盗まれてジャイアントを買った人）は、独身貴族でそれはもうお金持ちの人がいるんですけど、その人と今日一緒に現場調査に行ったとき、以前このブログにも書いた僕の子供の頃の夢「レディーボーデンのバケツのようなアイスを一人で食べる」と言うのを、彼も実践したことがあると言って、ものすごいビックリしました。同じ事を考える人ってやっぱりいるものなんですね～。バケツから直にスプーンで食べるのも、そのスプーンを食べかけのアイスバケツの中にそのまま入れて冷凍庫に保管するのも全く一緒でした。うーん、思わず拍手を送りたくなりましたね。涙が出るかと思いましたよ。そんな彼は未だに子供の頃出来なかった「大人買い」を結構実践していますね。自転車も（盗まれたので仕方がないが）新車でキャッシュで二台も買ったりと、家の窓からは新東京タワー「スカイツリー」と芝にある現東京タワーが見えるそうです。どんだけ独身貴族なんだ？　こんど僕に貴族のお漫才見せて下さい（もう古い）。

　ちゅうことで、キリがないので、今日はこの辺で。
　明日は夜勤で、更新は明後日になるとここに予言しておきます。

夏への扉

　青梅に行ったときに見つけた喫茶店。子供と一緒だったのでパスしたけど、とても良い雰囲気だったので今度入ってみたいと思っています。もしかしたら「夏への扉」って言うのはSF小説から取った名前かも。猫がモチーフだし。

　今日はリビングの窓を開けておいたら、とても心地の良い風が吹き込んできました。あまりの気持ちよさにソファでウトウトしていました。結構こんな事で幸せを感じてしまいました。

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