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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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 ゴールデン・ウイーク(一体何が「ゴールデン」なのだろうか?)も、早いモノで残すところあと2日になり、5月1日からずーっと引き籠もって居たわけですが、さすがにそろそろ引き籠もるのも飽きてきて(勝手なやつだなぁ)、丁度息子も午後から暇だと言うことなので、二人してチャリンコで出掛ける事にしました。マシンは僕の銀色2号と息子の黄色1号(1号といっても黄色は一台しかないが)です。


銀色2号と黄色1号



 別にこれと言ったアテは無かったのですが、走っているウチに方角が自分の実家の方に向かっていたので、じゃあ哲学堂にいってみようか、と言うことになって、何年ぶりでしょうか哲学堂公園に行って来ました。


哲学堂1



 公園に行ってみると、丁度、「春期古建築物公開」と言うのを開催していて、公園内にある古い建築物の中を見学出来るようでした。いままで幾度となくここを訪れていましたが、公園内の古い建築物の中を見るのは初めて。息子と一緒に見て回る事にしました。


哲学堂2



 哲学堂公園の中で一番目立つ六賢台。明治42年に建てられたという木造の塔です。息子は「ざ・タワー」と言っていました。建築物保護の為に、いっぺんにこの塔に入れる人数は五人までとの事で、5人分のスリッパが入り口に用意してあり、スリッパが無ければ待っていて下さいとの事。でも、この時期皆さん遠くへ出掛けているのか、しかも、もの凄くマイナな場所なので、全然並ぶ事なんかなく、中に入る事が出来ました。


哲学堂3



 中は薄暗く、こんな感じ。
 定員5人と聞いていたので少し心配でしたが、別に階段が軋むわけでもなく、しっかりとしていました(当然だ)。特に中に何があると言うわけではないのですが、子供の頃に夢見た「秘密基地」的な佇まいに僕も息子も何故か妙に興奮してしまいました。


哲学堂4



 次に見たのは四聖堂と言われる建物。中には釈迦涅槃像(「しゃかねはんぞう」と読むらしいです)と言うのが横たわっていました。真ん中の物体は香炉だそうです。息子はしきりに、「ねえ、仏様と神様って、どっちが偉いの?」と聞いてきました。……そんなの知るか。

 その後も、無尽蔵、絶対城と見て回りました。そうしてそのあと公園部分をぶらぶらと散歩。
 妙正寺川を渡ると、僕が子供の頃は木々の生い茂った暗い場所で、植物園だか何だか(覚えていない)があったのですが、今では公園として綺麗に整備されて、お釈迦様だのキリスト様だのの銅像っていうのかな、そんなのが置いてあり、昔の面影は全くありませんでした。川を渡る橋も昔は吊り橋のようなモノだったような記憶がありますが……定かではありません。


哲学堂5



 結局夕方5時まで息子と哲学堂公園を散策しました。子供はあんまり興味を持たないかなと思っていましたが、案外息子もそれなりに楽しんでいたようでした。哲学にでも目覚めたのでしょうか? ま、そんな事は間違っても無いでしょうが。

 明日はとうとう最終日ですね。何をして遊ぼうか現在思案中です。

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男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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