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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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 昨日の送別会は、きっちり1次会で引き上げてきたので、帰宅したのは意外と早い時間だったのにも関わらず、朝起きると完全な二日酔いだった。昨日はウイスキーのロックを飲んだのがいけなかったのだろうか? かと言ってそれほど酷い二日酔いでは無かったのだが、休みと言うこともあり、一日中ベットでゴロゴロとしていた。

 そう言えば、娘の運動会のエントリで、現在使用しているデジタル一眼レフカメラ、ニコンD90の不具合について書いたが、その後の経過を書いていなかったので(掲示板には書いたが)、今日はそれについて書こうと思う。

 そのエントリを記載した翌日、会社帰りに購入した店(ヨドバシアキバ)に言って、カメラの不具合を訴えることにした。対応してくれた若い女性店員は僕の訴えに対して、「それは本当に申し訳ありません」と、別段彼女が悪い訳ではないのに平謝り。僕も何だか申し訳なくなってくる。
 とりあえずどんな状態なのか確認してみようと言うことになり、ボディの不具合なのかレンズ(TAMRON AF18-200mmF/3.5-6.3 XR Di ⅡA14)の不具合なのか解らないので、ボディには店にあるニコンのレンズを、レンズには店に展示してあったD90ボディを付け、二人で不具合が出るまでバシャバシャシャッターを切ることに。女性店員と客がお互いに向き合って黙々とシャッターを切っている状況は端から見ると異様な光景だった事だろう。

アパート


 しかし、その時は不具合は再現出来ず、僕も「うーん」となってしまった。今までほぼ100%の確率で不具合が発生していたのに、今日に限って出ないなんて……、まるで僕が有りもしない不具合を訴えるクレーマーみたいじゃないか。と、思っていると、女性店員が、
「そうですね……、(ボディとレンズ)どちらが悪いのか、ちょっと解らないので、両方新品と交換する事が出来ますが、いかがいたしますか?」
 と、意外な回答をしたので、ビックリした僕は、
「あ、いや、修理で構わないンですけど……、それに交換って、買ったときの箱とか持ってきてないですし……」
 と、我ながらトンチンカンな事を言っていると、
「修理だと3週間くらいかかってしまうかもしれないので、購入していただいてまだ日も浅い事ですし、新品に(両方)交換でも構いませんよ。もちろん修理に出すのでも構いません。いかがいたしますか?」
 と、いきなり決断を迫られた僕は暫くうーんと考えてしまった。3週間か……。別段この先カメラが必要なイベントはないし……新品に交換して貰っても、その製品がまた不具合を出さないとは限らないし……だったら今あるのを修理して貰った方が安全かなぁ……、と考えていると、
「新しい個体には新しい保証書をお出しいたしますので、万が一また同じような不具合が出た場合には、きちんと対処させていただきます」
 という女性店員の言葉に、「じゃあ……」と新品に交換して貰うことに。
 持ち込んでいるモノと一対一の交換と言うことで、新しいD90のボディとレンズを受け取った僕は、店員に何度も礼を言い、そそくさと家路に就くことにした。

 とりあえず、それからおおよそ2週間。今のところ不具合は発生していない。というか、発生しそうな素振りも見せない。いつAFが効かなくなるのかと不安に思うこともなくなった。交換して貰って正解であった。

 購入したときも書いたが、ヨドバシカメラの店員の対応は素晴らしかった。本来自分たちの責任外であろうクレームに対しても、嫌な顔一つせずに紳士的(今回は女性だったから淑女的と言うのか?)に対応してくれ、とても気持ちよく店を後にする事が出来た。クレームを付けると言うのは、僕のような小心者にはとても勇気がいるモノである。後ろめたい気持ちさえある。それなのに、「買った店に相談して良かった」と、ひいては「この店で買っておいて良かった」と思わせる事の出来る接客と言うのは素晴らしい事だと思う。
 嫁はビックカメラ信者だが、僕はヨドバシ信者になってしまいそうだ。

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1972/11/25
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自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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