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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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 最近ハマっている食べ物が二つある。

 しつこいと言われそうだけれども、一応ここで断って置くと、僕は一度食べ物にハマると、飽きるまで食べ続けるという性癖がある。
 例えば練馬の中華料理屋(いわゆるひとつのラーメン屋)の前で工事をしていた頃、目の前をずっと穴掘りしているので悪いと思ってその中華料理屋で食事をし、その時に食べたチキンライス(ケチャップライスに鶏肉の入ったもの)にハマり、工事は進んでその中華料理屋の前が終わっても、その工事が終わるまでの約半年間、そこのケチャップライスを食べ続けた。終いには注文しなくてもお昼に席に着くと、すぐにケチャップライスが出た。
 例えば例えば、静岡に出張していたころ、サイゼリアというファミリーレストランのリブステーキ(当時はバターが載っていた)にハマり、毎日宿舎に帰る途中にサイゼリアに寄って、リブステーキと赤ワインのデカンタを飲んでいたら、注文したら3分くらいでステーキが出てくるようになった。カップラーメンもビックリである。だいたいいつも同じ席に案内され、僕が席に着くと、その時点で注文を取る前に「ジュー」と厨房から音がしていたので(席は厨房の横だった)、僕が店に入った時点で焼いていたと思われる。意地悪して違うメニューを頼んでやろうかしらと思ったこと数度。でもそんな事は出来なかったが。

 このようなエピソードは数知れず、他にも一杯あるのだが、過去に何度もブログに(古い日記やブログね)書いたのでこれ以上は割愛するけれども、それくらいハマると、もうどうにもとまらない(山本リンダか)のだ。

 で、長々とまえがきを書いたけれども、じゃあ、一体、今、何にはまっているのか、と言うと、まずはこれである。





 この丸いパン。実はいわゆるフランスパンである。新宿のポンパドウルで売っている。四つに筋が入っているけれども、手で四つに割れるように出来ているのだ。で、これの何処が良いのかというと、僕は常々「フランスパンは端っこが美味い」と口を酸っぱくして言っている(誰にだ)のだけれども、これはその僕が説教してきた(だから誰にだ?)フランスパンのフランスパンによるフランスパンのための理想の最終形態なのだ。そう、四つに割って食べれば、全ての片が「フランスパンの端っこ」なのである。普通のフランスパンはバケットだろうがバタールだろうが二つだけ。あとは延々と「端っこではない部分」を食べなくてはならない。ところがこれは! 四つに割れば! 四つ全てで! 端っこを味わえるのだ! (熱い気持ちを表現してみました) パンの名前は分からない。会社帰りに新宿で途中下車して(定期券って便利っ! ってこういうとき思う)、店にあったら即買い。なのである。

 ……コホン(咳払い)。

 さて、次はこれである。

 セブンイレブンの「こだわり米の塩むすび」というおにぎり。



 

 僕は常々「おにぎりはセブンイレブンのが一番美味い」と口を酸っぱくして言っているが(しつこい)、これはその中でもサイコーに美味い。いや、見た目はサイコーに不味そうなのだけれども、開けてビックリ玉手箱、浦島太郎がお爺ちゃんになっちゃうくらい(意味不明)に美味しいのだ。もちろん、海苔も無ければ中に具も入っていない、ひゃくぱーせんとお米のみのおにぎりなのだ。僕はこのおにぎりを朝食べたいがために、駅から会社までの通勤ルートを変えたくらいだ。ほのかに塩がかかっていて、ご飯の甘みが際だち、これはおにぎりのホームラン王だねっ! と亀屋万年堂のナボナのCMを思い出すほど(喩えが古い)だ。も~、これが大好きで大好きで、実は毎日、朝2コ、昼2コ食べている。近くのセブンイレブンで品切れだった場合は、セブンイレブンをハシゴしてまで捜し求めるくらい。これを食べると、「おにぎりに、具も海苔もいらねーよ!」と本気で思えるほど。ヘルメットを5回叩いて、このおにぎりにアイシテルのサインを送りたいほどである(嘘です)。100円という値段もGood。
 ただ、このおにぎりには問題が一つあって、2コだとちょっとお名残惜しいけど、3コだとちょっと多い。もちろん僕のお腹のサイズから来ることだけれども。でも、110円になってもいいから、もうちょっと大きくして貰いたいなぁ~というのが本心。セブンイレブンさん、なんとかならないかな? そこんところ。

 と、言う事で、現在ハマっている二つの食べ物。恐らく最低半年くらいは食べ続けるだろう。
 もし、この二つの商品が販売終了というような事態に陥ったとしたら、多分……、月給全部使ってでも買い占めてしまうだろう。先月末まで流行った煙草のカートン買いのように……って、おにぎりは腐って、パンはカビが生えてしまうな……。ま、おにぎりは仕方ないにしても、パンはカビをそぎ落とせば食える……かな?

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 大塚に行って来た。

 大塚って、ほら、山手線の池袋の次の駅で、都電も走っている所。
 
 何をしに行ったのか、と言うと、以前同じ職場で仕事をしていたS君に誘われて、彼の参加するバンドのスタジオリハの見学。バンドの写真が間近で撮れると、喜び勇んで参加。


 ところがところが。

 スタジオ入りして、カメラバックしか持っていない僕に、S君が、
「Ochaさん、ひょっとして、スティックとか持ってきてないんですか?」

 え?

 ばりばり見学及び撮影のつもりだったんだけれども……。でも、よく考えて見れば、普通、スタジオのリハになんて、友人を呼んだりしない。大昔、某なっくの参加するバンドに、サポート&写真撮影要員でバンドに参加していた過去があったので、てっきりそんな感じだと誤解していた。

 S君の参加するバンドは、実は以前吉祥寺でライブを見させて頂いたバンドで(2009年11月29日のこのブログを参照)、レベルはというと、到底僕の参加できるような感じじゃない、ずっと上のレベルってのを知っていたので、正直ものすごく焦った。
 受付ですスティックを借りて、なんと、プレイヤーとして参加する事に……。
 
 で、結局、ド下手な僕のドラム演奏でリハが始まった訳だけれども……。

 やっぱりみんなのレベルの高さに、脚は震えるわ、ハイハット見失うわで。
 でも、みんなに暖かく迎え入れてもらって、最後は少し、ホットしました。

 それよりなにより、ドラムを叩くのって、本当に楽しい。多分、太鼓の演奏って、一番楽器で本能に近い部分だから、やってて本当にエキサイトしてくる。久し振りに「演奏する楽しみ」ってのを味わった。皆さんに感謝である。

 とりあえず、正式な参加と言うわけでは無いけれども、「次回も」と言って貰ったので、正式なレギュラーメンバーになれるように、やるからには頑張りたい。


 練習しなきゃ。





Nikon D90+AiAF NIKKOR 35mm F2D

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 マンションの入り口のドアに「引」と書いてあったので、思いっきり押してみたんだけど開かなかった。それを見ていた娘が、「なにやってんの?」と聞いてきたので、「いや、『引』と書いてあったから、試しに押してみた」と答えたら、「なやってんの? 子供じゃあるまいし」と諭された。

 と、言う事で(どういう事だか自分でもさっぱり解りません)、ツタヤでDVDを借りてきて、娘と二人で「シャッター・アイランド」を見た。宣伝で、「結末は誰にも話さないでください」と大々的にやっていた、ディカプリオ主演のアレだ。





 もう、「結末は誰にも話さないで下さい」という時点で、1999年の、某マクレーン刑事役で当たった俳優主演の映画が頭の中を横切ったけど、結局、うーん、そんな内容だった。最初の10分くらいで、大体の結末が読めてしまった。相棒が、ピストルの入ったホルスターを外すのに手間取るシーンと、庭掃除している囚人がディカプリオに笑顔で手を振るシーンで結構確定的だった。というか、まあ、某○ックス・○ンスのシチュエーションを変えただけ、という感じ。率直な意見を言うと、「おい、大どんでん返しはないのかよ?」といった感じかな。そのまんま、焼き直しといった感じ。ただ、シック○・セン○と違うのは、結果が確定的ではないと言う事であるのかな? どちらとも取れるというか。まあ、気になる人は見て下さい。って、ここまでネタバレ的な事を書いて観る気起きないですかね? 失礼しました。

 事件と言えば、この間、我が家で、
「シャンプーすると髪の毛がギシギシする」
「ボディーソープを使うとヌルヌルする」
 と苦情があって、私立探偵Ochaが調査に乗り出した所、うん、本当に、シャンプーすると髪の毛がギシギシする。ギシギシするというか、髪の毛の油分が全て持って行かれる感じ。色々調べてみると、シャンプーのボトルに、どうやらボディーソープの詰め替えパックが入れられていた模様で、しかもおまけに、リンスのボトルにシャンプーが、ボディーソープのボトルにリンスがという、シャッフル状況。そういえば、昔サザンで「東京シャッフル」ってアルバムに入っていない曲がありましたね(遠い目)結構好きだったんですが……って、関係ないですね。話を強引に戻して、そう言うわけで、「何が何処に入っているかきちんと覚えていなければいけない」という、家庭内記憶クイズ状況になってしまっていました。
 そうなると、家族の興味は、「じゃあ、一体犯人は誰だ?」という事になって行って、そうですね、ここまで読んで、僕のブログを良く読んでいる人ならば、答えは簡単に出るでしょう。犯人は……シャッター・アイランドのように深くて意味深(同じ意味だ)な結末を迎えるのでありました。

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「ソフトバンクの携帯ってさぁ……」
「えっ? やわらか銀行!?」

「Superflyの曲って結構良いよね……」
「えっ? 超ハエ? すんごいハエが歌唄ってんの?」

「カーネギー・ホールって何処にあるの?」
「知ってる知ってる、カモがネギ背負ってやってくる所でしょ?」

 なんて事を(冗談で)言っていたら、最近家族から相手にされなくなってきたOchaです。オヤジギャグは控えめにしましょう。

 てな訳で(どんな訳だ)どーも今晩は。僕は一応今日も元気です。元気なさそうに見えても、それは実は「元気ないふり」、「疲れているふり」をしているだけなので気にしないで下さい。……って、はなから気にしてないか。下々の者には解らない苦労があるのだよ(いきなり大上段な態度だ)。ははは……。

 と、言う事で(だから、どーゆー事だ?)、我が家の息子(10歳)。3歳の時「マロマロの実」を食べて、一人称を「麻呂」と言ってしまうという(学校では「俺」だけど、油断すると「麻呂」と言ってしまうらしい)能力者になってしまった(そしてマジでカナヅチ)我が息子。彼がですねー、某Jリーグチームの下部組織のサッカークラブに入会したんですよ。
 とは言っても、入団テストがあるようなものではないので、大して凄い事ではないんですが(定員があるので狭き門らしい)、今日、奥様と息子が二人で某巨大サッカースタジアムに初めての練習に行ってきたんです(僕は仕事で不参加)。初回だけは親が同伴じゃなくちゃダメらしくて。
 で、僕が会社から帰ってくるより遅く、息子と奥様が某スタジアムから帰って来たんですが、僕が息子に「(練習)どうだった?」と聞くと、それはもう、興奮して、まあまあ落ち着けよ、って言いたくなるくらいだったんですが、息子がシャワーを浴びている間に、奥様に状況を訊いたら、それはもう、レベルが違いすぎて、ウチの息子なんかハナクソ以下だって言う話を聞いて、左団扇を夢見ていた僕は少しガッカリしたんですよ。将来息子がJリーガーとかになったら、年俸何億貰っても、息子へは小遣い制で月三千円で、馬車馬のように働かせて僕は楽しようと思っていたのにガッカリです。奥様の話を聞くと、ジュニアユースに入れるなんて現在の状況では夢のまた夢のようだとか。

 まいったな……。
 息子に稼いで貰って、僕は趣味に生きる、っていうプランはどうやら無理そう。
 こうなったら死に物狂いで勉強させて、超高級官僚にでもなって貰うかな(本気だぞ? 覚悟しとけ?)

 地元のサッカーチームの練習を含めると、なんと、月曜日と土曜日以外はサッカー漬けの息子。それだけお金を掛けてるんだから、ちゃんと大人になったら稼いで返せよ(本音)なんて思いながら、ぐうたらオヤジは今日も芋焼酎のグラスを傾けるのでした……。

 さあ、「マロマロの実」の能力者(今だに「麻呂」というのだ)、どこまでこの馬鹿オヤジの強欲プレッシャーに打ち勝てるのか……乞うご期待!!

 まあ、僕の会社の同僚にイングランドのユニフォームプレゼントされて、イングランドのチームを知らないようだったので、「ベッカムなら知ってるだろ?」と聞いたら「え? ペンギン?」と言ったくらいの我が息子だから、そのレベルは推して知るべしだけれども……。

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 夜。
 ベランダで洗濯物を監視していた(何故監視していたのかは不明)娘が突然叫んだ。「花火っ!!」
 息子と僕はベランダに走り西の空を見ると、なんと立派な打ち上げ花火が。





「何処で打ち上げてるの?」
「知らない」
「誰が打ち上げてるの?」
「解らない」
 と言った会話をしている内に花火は終了。
 いきなり始まって、いきなり終わった。

 娘が言うには去年も花火が上がったようだ。しかし、誰が何の為に、何処で打ち上げているのかは全く不明。
 来年にはこの謎を解いてみたい。

 ……たいした謎じゃないけど。


Nikon D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR

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 会社のそばの薬局に張ってあったポスター。




 そのたった二文字、いや二音でいろいろな事が連想出来ますね……。

 石原良純氏はよくこの仕事引き受けたなぁ、と感心することしきり。

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 泣き上戸のコメディアンは、日曜日に一人冷蔵庫を漁り、チョコレートで太るんです。





 泣き上戸のコメディアンは、独り言が増えて月曜日になると、ノイローゼに悩むんです。

 でも、リハーサル。まだリハーサル。

 時計を逆読みカウントダウン……。

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プロフィール
HN:
Ocha
年齢:
51
HP:
性別:
男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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