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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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 えーっと、だいぶ時間が開いてしまいましたが、白黒フィルム現像シリーズの今日は、その2です。題して、


フィルムを現像タンクに入れようよ!





 先ず必要な物は、上の写真のように、現像タンクとリール、撮影済みフィルムとハサミ、そしてダークバック(右端の黒い袋ですね)です。ダークバックは家に完全暗室が作れるのなら必要ありません。よく写真の現像のシーンで赤い光の中で作業するイメージがありますが、あれは印画紙現像の時で、フィルム現像の場合、フィルムをタンクに詰めるまでは完全な暗闇が必要です。なのであったほうがよいでしょう。ダークバックは大きい方が使いやすいです。迷わず一番大きいモノを買いましょう。





 で、これらをダークバックに詰める前に、フィルムのベロの部分を切ります。
 普通、撮影が終わって一杯まで巻き上げるとベロは出ていませんが、巻き戻しノブのあるカメラだとパトロネからフィルムを少し出した状態で止められるのでそのようにします。全部巻き取ってしまった場合は、フィルムピッカーを使ってベロを出すか、ダークバックの中でパトロネを開封するかありません。
 ともかく、フィルムのベロを切断し、タンクとリールとフィルムとハサミをダークバックの中に納めます。一回作業が始まったら途中でダークバックを開けることは出来ないので忘れ物のないように。

 さて、ここからはダークバックの中でフィルムをリールに巻く作業になります。写真では明るい場所でやっていますが、絶対にダークバックの中か完全暗室の中で行って下さい。





 フィルムをリールに巻き付けます。
 リールの中心に、フィルムの上下に開いている穴(パーフォレーションと言います)に引っかける爪がついているので、それに引っかけます。写真のようにフィルムの上下を少し押して、フィルムをかまぼこ形にすると、リールの中に入れやすいです。
 爪に引っかけたら、最初は強く、フィルムを引っ張りながらリールを回転させるようにして巻き付けていきます。暫くして、2~3巻きしたら、今度はフィルムを押し込むようにして巻き付けます。すこし巻いたらフィルムを前後してみて、すこしフィルムに遊び(前後に少し動く状態)があればOKです。少し巻いては遊びを確認しながらフィルムを全部巻いて行きます。36枚撮りフィルムなら、丁度リールの最後位まで巻けます(場合によっては少しフィルムが余ってしまうくらい)ので、異常にフィルムが余ったり、またはその逆でリールの最後に来る前にフィルムが終わってしまったりしたら、それは巻き込みに失敗しているという事なので、またリールから引っ張り出して巻き直します。

 この作業は、最初は絶対に上手く行かないので(上手く行ったらそれはビキナーズ・ラックだと思って下さい)、明るい場所でフィルムを一本無駄にして何回も練習した方が良いでしょう。巻き込み異常があるときは何かしらのいつもと違う感触が手に伝わるので、最初は観察しながら、慣れてきたら目を瞑って変な感触があったときは目を開けて確認して練習すると、そのうち手の方が巻き方を覚えて行きます。自動車の運転と同じで、頭であれこれ考えるより、身体が覚えるまで練習あるのみです。





 フィルムをリールに巻き終わったら、パトロネぎりぎりでフィルムを切り(手を切らないように注意)タンクにリールを収めます。このタンクの場合はリールの上下は関係ありません。





 そしてしっかりと蓋を閉め、完了です。
 蓋を閉めたら、もうダークバックの中から出して大丈夫ですが、外に出してから蓋の部分を持って持ち上げて蓋が開いてしまったり、落として蓋でも開いてしまえば、もう全てがパァですから、取り扱いには充分気をつけて下さい。


 と、言うことで、フィルムをリールに巻いて、タンクに収める所までは終了です。

 今度気が向いたときには、実際に薬品を使った現像のプロセスを紹介します。

 ちなみに今回は両手が塞がっているので、写真は娘と息子に撮って貰いました。サンクスです。

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誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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