エサはない。

　実家にて。

　そんなに見つめられても、エサは持ってないよ……。

Nikon D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR

Colloquial style today

　最近写真１枚か２枚貼り付けて終わり、って、手ぇ抜いてない？

　ええ。

　ブログ書くのが面倒くさければやめちゃえばいいのに。

　そうですね。

　なんか、ネタ切れだったらネタ切れで無理にアップしなくてもいいのに。

　たしかにそうなんですけどね。

　仕方ないから最近気になることを書きますよ。でも、かなりくだらないですよ。そこら辺覚悟の上読んでくださいね。

　最近の懐かしのアニメだとかロボットモノとかの宣伝見てると、だいたいパチンコの宣伝じゃないですか？　僕ってば、全然、一切ギャンブルとかやらないんですけど、なので、ここんとこ、「宇宙戦艦ヤマト」の広告が一杯出てるのも、パチンコの宣伝だと思ってたんですけど、どうやらそうじゃないみたいですね？　映画でもやるのかな？　子供の頃、僕はその「宇宙戦艦ヤマト」が大好きで、良く自由帳に「ヤマト」の絵を描いてましたね。結構曲線を多用したあのデザインは子供には手強いんですが、当時から思っていたんですが、あの、「ヤマト」のデザインって凄いですよね。松本零士氏は天才ですよね。あんな艦首にでっかい「波動砲」付いてるなって、当時は「カッコイイ」と思ってましたけど、今、まじまじと見ると、やっぱり凄いデザインですよねぇ。海上自衛隊もあれぐらい思い切ったデザインで護衛艦を建造して欲しいモノですね。

　今日は所長と落ち葉拾いをしまいた。

　ま、今日はこんなとこですね。主題はないです。

Return To Innocence

　今の気分にぴったりな曲を、このブログでは初めてのYoutube貼り付けでお送りします（以前一度貼り付けたけど消した前科はアリ）

　ENIGMAのReturn To Innocenceです。

　このプロモーション・ヴィデオは素晴らしい出来だと思っています。ある人生を死から生へと逆順で辿っていきます。人は死ぬ瞬間、自分の人生を走馬燈のように見ると言いますが、このプロモのイメージ的にはそういう感じなのでしょうか。曲もエニグマの歌詞アリの曲の中では一番好きな曲なので、思い入れも深いです。

　では、ご覧下さい。

　Return To Innocence　by ENIGMA

今日の一言

　もう、無理。

　
　あ、二言だった。

すると鷲の一人称は儂なのか？

　でも、そもそも鷲は日本語喋らないし。
　それに、お爺ちゃんでも最近「儂」って言わないよね。「儂は昔○○だったんじゃ」とか、「じゃ」も使わなくなったよね。子供の頃は自分もお爺ちゃんになったら「儂も ～ じゃ」って言葉遣いになるんだろうなぁって思っていたけど、そうでもないみたい（当たり前だ）。

　あー。くだらない。

　頭おかしくなってきてるな。いや、告白するけど、実は僕はノータリンです。いやいや、「ノータリン」も最近使わないな。どんな意味だか解らない人も多いんじゃないかな？　一応説明しておくと、「ノータリン」は「脳足りん」ですからね？　ここんとこ期末試験に出るからしっかりチェックしておくよーに（出ません）。
　アレだよね、若い人はどんどん新しい言葉を作って行くから、僕らオッサン達は、どんどん古い言葉を使うといいよ、対抗してね。だんだん先祖帰りを起こしていって、最終的には雄叫びみいなのになっちゃったりしてね。はは、身体もついでに先祖返り起こして、毛むくじゃらになっちゃえばいいのに（良くない）。

　なんだか今日は厭世的でしたね。
　ちゅうことで、約束は出来ませんが、また明日。

今日の一人称は「オレ」

　打ち合わせに次ぐ打ち合わせに、突然入った打ち合わせ。

　打ち合わの後にはその打ち合わせを具現化するための仕事が。

　携帯電話は鳴りっぱなし。打ち合わせの途中でもじゃんじゃん鳴って仕事を増やす。

　オレは今ある仕事をチャッチャとこなして山梨に一刻も早く帰りたいんだ。




　図面書かせろや。

　オレは急いでいるんだ。

過ぎ去る景色と過ぎ去る時間

　帰りの特急で窓際に座った母は、車窓から流れ去る山梨の景色をじっと見ていた。

　Sさんのライブの興奮も醒めやらぬ状態で昨日、ブログをアップロードし終わり、いつの間にか日付が替わり一息着いていると突然弟からメー ルが来た。内容は簡単に、山梨の叔父が危篤である事を伝えていた。母は既に弟が車で山梨へ連れて行ったようで、母にメールを入れると、叔父の状況は良くないらしかった。弟は仕事のため東京へとんぼ返りしたという。
　午前1時。自動車を持っていない僕は、電車が走り出す時間まで待つしかなかった。

　課長に今日休む旨をメールで送り、まだ真っ暗な明け方、僕は一人電車で山梨へ向かった。まだ特急電車も走っていない時間だ。鈍行電車を乗り継いで向かい、駅からタクシーに乗って山梨の家に着いた時にはすでに午前9時を回っていた。
　挨拶もそこそこに、叔父の部屋へ向かう。ベットに横たわる叔父と、その叔父の手を静かにさすっている母の姿がそこにはあった。幸い叔父は明け方持ち直したようで、一時は血圧が20とか30だったようだが、僕が着いた頃には普通の状態になっていた。叔父に話し掛けると、少し口篭った感じでは有ったけれども、ちゃんと受け答えをする。どうやら意識はハッキリしているようだ。聴くと叔父は危篤の状態の時もハッキリと周りの人が何をいってどういう行動をしていたのかおぼえているという。

　これなら大丈夫だろうと、夕方、前日から殆ど寝ていない母を連れ、一旦東京に戻る事にした。駅まで親戚に車で送ってもらい、特急の指定券を２人分僕が買い、東京行きの「かいじ」に乗り込んだ。窓際に母を座らせ、僕はその隣に座る。

　列車が走り出した。母が生まれて育った山梨の風景が流れ去っていく。オルゴールのようなチャイムが鳴り、車掌はこの先の停車駅と到着時刻を告げた。

　窓際に座った母は、車窓から流れ去る山梨の景色をじっと見ていた。

　母は４０年以上前に、故郷の山梨を捨て東京に出て、そして僕を生んだ。
　母の目に写るこの過ぎ去る風景はどんな感じなのだろうか。
　地元を捨てて東京に向かう車窓からの、当時の景色とダブらせているのだろうか？
　大月を過ぎるまで、母はじっと流れ過ぎ去る景色を静かに見つめていた。
　八王子を通過する頃僕が隣を見ると、いつの間にか母は目を閉じ、静かに眠っていた。叔父がどうにもならない今、母はどんな夢を見ているのだろうか？　母の心に去来するものは……？

　明日は母の誕生日だ。