江ノ電が治った

　ども。
　最近「鉄ちゃん」と会社で呼ばれ始めたOchaです。冷やし中華のように「鉄ちゃん始めました」ってタグを首からぶら下げようかと思ってしまうほど、嬉し恥ずかし状態です。今晩は。
　残念なのは、世の「鉄ちゃん」には大変申し訳ないのですが、現実の鉄道にはさほど興味が無くて、自分で敷いたレールの上に自分の好きな小型の電車を走らせるのが楽しいという、鉄道マニアの風上にも置けないような「鉄分」の少ない僕なので、そっと素朴に風下に立って、この「鉄」の世界を、星飛雄馬の姉よろしく木の陰から静かに眺めている次第であります。

　さて、模型を始めるきっかけとなった、江ノ島電鉄の模型。
　これ、ある日動かなくなって、「中古だしな、故障したかな」なんて思って、取りあえず会社の同僚のK君にも、「本当に壊れているか、K君の家で走らせてみて」と頼んだものの、「やっぱり、走らなかったよ」と返されてからこのかた、ずーーーーーーっと会社のデスクの引き出しの奥の（「の」の連続）方に死蔵していたのですが、レイアウト再構築したのを気に、昨日、家に持って帰って来ました。

　早速分解して、どこが壊れているのかチェックしたのですが、やっぱり素人には理解できず、そのまま組み直し、まあ、一応……とレールの上に置き、電気を通してみたら、なんと、あっさりと走るではありませんか。機械ものって、こーゆー事があるから不思議ですね。
　拍子抜けしたのもつかの間、一番好きな模型なので、子供の寝静まった夜中、うひょひょと一人で鉄道模型を走らせる３７歳の中年男。気持ち悪いにも程があります。こんな大人に誰がしたって感じです。

　江ノ電が直ったので、とても気分が良くなりました。明日は久々に日曜休みです。
　懸案だった代休は月曜日に取りました。月曜日には晴れたらぶらりと散歩に行くことでしょう。

　それでは、みなさんごきげんよう。また明日。