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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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 現在の愛車、キャノンディールCAAD8を譲り受けてからかなりの間、スピード・メーター、いわゆるサイクル・コンピューターと言うのは取り付けていなかった。
 以前の愛車エスケープR1初期型の時には付けていたのだけれども、サイクル・コンピューター使ってみれば、殆ど速度を見ることも無いし → 時間は腕時計で見るし → 第一自転車のメーターを見るのは視線を地面の方に向けることになるので危ない。との理由から「通勤には不要」という事で付けていなかった。
 しかし、先日の、ツインリンク・もてぎでのエンデューロ・レースで、「以前の富士クラ、富士チャレでタイムが芳しくなかったのは、一体自分がどれだけのペース(速度)で走っているかが解らなかったからなのではないか?」と思い(富士クラの時はR1だったがメータが故障していたので取り外していたし、富士チャレ時はCAAD8だったが、前日に買ったメーターが当日初期不良で動かなく、ただの重りになるという大惨事だった)、レースの1週間前に、上野のアサゾーで仕事中にサボタージュしている時に偶然発見し、購入したのが、自転車ホイールメーカーで有名なマビックのこのサイクル・コンピューター、ウィンテックFSである。

メーター部


 この、ウインテックFS。ハッキリ言ってマビックのサイクル・コンピュータ群では一番安いモノ。しかしサイクル・コンピューターと言えばCAT EYE、もしくはシマノのフライトデッキという流れに対してのアンチテーゼ(どこがだ……)という感じで購入したのだけれども、実際の事を言うと、格好が気に入ったからなのだが……。しかし、定価でほぼ1万円という値段は、他の同性能のサイクル・コンピュータと比べてもハッキリ言って高いと思う。でも、そこは、それ、見た目重視の僕の事なので、本当はレース用のメンテ用品を買う筈だったのだけれども、それを買わないでこのサイクル・コンピュータを購入したのだ(おいおい……)。

 結局、レース当日のスタート前に、モニタ用で付属していた電池が切れるという事態に遭遇し、三度サイクル・コンピュータ無しでレースに出場するという大やけどを負ったものの、案外というか、やっぱりこのデザインが気にいっているので、レース終了後にいそいそと電池を交換して、現在通勤時も、取り外す事無く、使用している。

センサー部

 ハッキリ言って、センサー部も大きいし、やぼったいのだけれども、このやぼったさも味なのかな? なんて思っている次第。でも、それでもやっぱり不満はある。その不満とは……。

 反応が遅い。

 以前使っていたTOPEAKのサイクル・コンピュータに比べて、明らかに速度表示が遅い。
 まあ、こういうシステム(車輪にマグネットを付け、そのマグネットが一周する時間をセンサーがキャッチする)である以上、ある程度のタイム・ラグは仕方が無いとは思うけれども、それにしても遅い。明らかに、リアルタイムでは無いのが解る。

 でも、欠点と思われるのはそれ位で、実際はもの凄く気に入っているのね。

 まず、デザインがよいし、何しろ、液晶画面が見やすい。

 夜、街灯の明かり程度があれば、ハッキリと文字盤を読み取る事が出来るのだ。これはどういう理屈なのだか解らないけど、以前使っていたヤツは、夜は全く文字盤が読めなかった。別にウィンテックFSは、蓄光剤とか使っている訳じゃ無いんだろうけど、読めるんだよね、夜でも文字盤が。何故だろう?

 そんなこんなで、結局、このサイクル・コンピュータ、僕のお気に入りなのである。あんまり街で見かける自転車に付いていないのも良い。去年までのモデルに比べると、スタイルもスマートになったしねぇ。

 ま、素人による、あんまり参考にならない、自転車部品のレビューでした。

全景

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 自転車通勤仲間が増えた。

 学生時代アメリカン・フットボールをしていた彼の自転車は、身体と同じように大きく見える。フレームサイズは僕のとたいして変わりがないのだが……

ツーチャリ

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 ゴールデン・ウイーク(何が「ゴールデン」なのかな?)2日目。
 今日も奥様が遅番なので、久しぶりに夕飯に焼きそばを作った。
 今まではホット・プレートで作っていたのだけれども、今日はフライパンで作るのに初挑戦してみた。何でも初体験はドキドキするモノですね、テヘッ(どうだ、40間近の「テヘ」は)。
 フライパンで作った理由としては、我が家のフライパンが、なんちゃらコーティングとかがされているとか、されていないとかで(どっちだよ)麺がこびり付かないだろうという甘い予想によるモノだ。普段、麺が何故かこびり付いて、ホットプレート洗うのが大変だったのだよ、諸君。
 で、結局、麺はこびり付く事は無かったのだけど、麺はほぐれてないわ、焦げてるわ、量は少ない(これはテクニック以前の問題だ)わで、とても「美味しい焼きそば」には及ばなかったのだが、子供達は、「お焦げが美味しいね」とか「ダマになってるから食べやすいよ」と、明らかに苦しい褒め言葉でぺろっと食べてしまいました。「また作ってね」なんて最後に声を掛けられて、子供達に気を遣わせている僕って、どういう親なんですかね? それにしてもこの子供達の優しさっていったら、親の顔が見てみたいですね~。

 ……

 さて、気を取り直して。
 タイトルにあるように、僕がいつも自転車通勤時に持ち歩いているツールを紹介しましょう。

Tool Can


 はい。小型の工具箱ですね。
 手書きで「TOOL CAN」と悲しげに書いてありますが、元はお茶っ葉の入っていた缶です。貧乏くささが滲み出ています(ほっとけ)。
 早速中を開けてみましょう。

Tool Can open


 ぎっちりと何か入っていますね。
 コレを全部ぶちまけると以下のようになります。

Tool Can open inside


 タイヤレバーとチューブ。そしてクランク・ブラザーズの十徳工具(?)と、小型のタイラップ。で、ビニル袋に入っているのは、あれ、なんて言うのだろう? シフトワイヤとかの切断面に被せてカシめるあのキャップのようなモノ。これにココには写っていませんが、小さな空気入れを持ち歩いています。

 ……。考えて見れば、タイラップとあのワイヤの端に被せるキャップを持っている割には、ニッパとかが入っていませんね。今気が付きました。今度から小型のニッパを追加しよう。

 と、言うわけで、これが僕がチャリ通勤時にいつも持っている工具達です。コレをカバンに入れています。コレで今のところ困った事はありません。

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 自転車のリア・スプロケットの部分を自宅で悦に入って眺めていたら、ホイールが空転している時に、スプロケがウネウネと波打っているのを発見した。


(この動画は僕がYouTubeにアップしたものです)


 よーく見ないと解らないが、ウネウネとスプロケットが動いている。
 パニックになった僕は、僕の自転車の師匠である、なっくにメールするが、返事が来る間、ヒステリックになった僕は、この件をネットで調べると、実はホイールの精度で良くある事らしい。そうしていると、なっくからメールのリプライがあって、安いホイールに多いが、高いホイールを買っても、希にあるらしい。よって異常ではないとの事。要はホイールのセンターが微妙にずれているらしい。ペダルを回してチェーンにテンションを掛けると、うねらなくなる。

 一瞬もの凄く鬱になったが、ネット情報となっくのメールで一安心。

 まだまだ自転車の事で知らない事が多いなぁ。

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 メカニカルな部分が大好きだ。

 小学生の頃は良く目覚まし時計なんかを分解して、メカニカルな部分を眺めては悦に入ったりする気持ち悪い子供だった。ちなみに分解をするのは得意だったけれども、組み立てるのは苦手だった。

チェーン


 自転車の「部分」で一番好きな所は、やっぱりメカニカルなリア・スプロケットの部分だ。ここは歯車が密集しているし、ディレイラーがあり、そこにチェーンが通っていて、とってもメカニカルでカッコイイと思う。
 自転車の掃除をして、一番に見るのはこの部分だし、暫く眺めている事もあるくらいだ。勢い余って今日は写真を撮ってしまった。

 この部分は綺麗であるのが一番良いのだが、走れば当然汚れる。汚れるのはちょっとイヤなのだが、汚れても、また磨くととっても綺麗に蘇る部分なので、綺麗にしたから走りたくない、という気分にはならない。むしろ綺麗なこの部分を見ていると、ガシガシと走って、また汚したくしたいと言う思うから不思議だ。

 そしてまた磨いて、悦に入るのだ。

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 今日はもの凄く暖かかった。自転車通勤日和である。
 珍しく、自転車通勤組の自転車が会社に揃った。手前からイノッチのFELTのZ、SIGEのR1、僕のキャノである。

勢揃い


 昼休みは久しぶりにSIGEとゆっくり喋った。自転車についてだ。
 秋の富士チャレンジに出ようよ、と僕はSIGEに言ったら、「やだよ~」と言いながらも顔はまんざらでもなさそう。
 SIGEと話していると、2階から、らんぐさんが会話に参加し、「Ochaの自転車が一番カッコイイ」と言ってくれた。ちょっと(すごく)嬉しい。

 その時の話にも出たのだけれども、僕の自転車には、至る所に「HAND MADE IN USA」と煩いくらい書いてある。それを僕の娘は「ウサって何?」と僕に聴いたことがある。なぜ「USA」を「ウサ」と読んだのかというと、まあ、ローマ字は読めるというのもあると思うのだが、娘は「エクザイル」のファンで、そのメンバーに「ウサ」という人がいるかららしい。ちなみにうちの娘はエクザイルのメンバーが増えたのは納得がいかないらしい。
 ま、そんな感じで、昼休みが終わったのも気が付かないままSIGEと話し込んでしまった。
 最近SIGEは自分でタイヤ交換をしたり、パーツを取り付けたり。自転車に対してのスタンスが前向きだ。こういう前向きなスタンスを見ると純粋に嬉しい。僕の知っている自転車に関する知識を(たかがしれているが)惜しみなく話してしまいたくなる。

 夕方、もの凄く曇って、気温が低くなったが、自転車に乗るには丁度良い気候だった。
 SIGEもらんぐさんも、僕と違ってとても忙しい部署に所属しているので、たぶん僕がこのエントリを書いている今(21時)も仕事をしているだろうけれども、二人ともとっても元気で明るい。こういう人達に囲まれているから、結構僕は今、幸せなのである。

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 もの凄く天気が良かった。
 日曜出勤で自転車で出動する。
 実は、先週の日曜日も出勤したのだけれども、来週の日曜日はツインリンクもてぎというサーキットで自転車の4時間耐久のエンデューロレースに出場するので、ローテーションを変更して貰ったのだ。

 会社に着くと、悪友SIGEも自転車で出勤していた。
 ふと、彼の自転車(僕が以前乗っていたエスケープR1改)を見ると、ブレーキシューが、もう、抜き差しならない状況(要は、シューがかなり減っていた)だったので、現場の帰りにブレーキシューを上野で買ってきて、交換してあげる事にした。

 夕方、SIGE立ち会いのもと、ブレーキシューの交換。Vブレーキのシュー交換は何度もやってきたのでお手の物である。10分くらいで完了。

 実は、SIGEのブレーキシューを購入するとき、一緒に自分のキャノンディールCAAD8用にスピードメーターを購入した。いままで付けていなかったのだが、来週レースなので、SEGEの自転車のメンテの後、取り付ける事にした。

ニュースピードメーター


 今回チョイスしたのは、マビックの新製品。ハッキリ言って、コレと言って目新しい機能とかそう言うのがあるわけではない。しかもマビックのスピードメーターシリーズの中で一番安いヤツ。でも、なんだか所有欲を満たしてくれる作りで、もの凄く今気に入っている。ステーによって、ステムよりメータが前に来るのも良い。
 自転車でもオートバイでも、なんでもそうだけれども、何か細かいパーツ一つでも変更したり、追加したりすると、モチベーションがもの凄く上がるような気がする。本当はビンディングペダルとかにもしたいのだけれども、予算の関係で今回はパス。

 そう言えば、自転車アパレルから撤退したアディダスのジャージが結構まだ売られていた。無くなってしまう前に、購入しようかなと思う。アディダスのジャージのデザインは落ち着いていて僕好みなのである。早速次回のレース用に調達を前向きに考えよう。

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性別:
男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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