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葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
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 雨が降ると、途端に世界はモノクロームの世界になりますね。
 一昨日までの原色、総天然色の世界から一転、白黒の世界へ。
 窓から見る空も鉛色。見るからに重くたれ込めています。この色彩空間に一人で取り残されたようにいると、気分も重く、暗くなってしまいがちなのは仕方の無いことなのかもしれません。

雨1


雨2


 最近は安価なビニール傘が主流になってきましたが、そんな中、恐らく女性が多く使うのでしょう、カラフルな色の傘の花たちを見ると、なんだか、ハッとする事があります。小学校低学年が使う黄色の傘も、暗い色彩のなか鮮やかですが、パステルカラーの傘も、なんだか空の色にとけ込むかのようで、その儚い色合いも素敵です。

雨3


 台風が接近しているようです。昨晩は東京にもちょっと大きめの地震がありました。今日は朝から豪雨でした。午後からはやみましたが。

 自然の猛威の前に、結局人はおののくばかりですね。

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 もう、2009年なんだけれども、


HAL9



 まだこれは8991くらい足りない。かな。

 I'm afraid Dave....

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リュックサック


 息子愛用のリュックサック。

 もう、穴とかも開いてしまっていて、取り替えれば良いのに、好んでこのリュックを使っている。

 何だか遊び道具がギッシリ詰まっているらしく、遊びに行くときは必ずいつもこれを担いでいく。
 家で遊ぶときも、このリュックから道具を取り出して、またココに仕舞う。

 実はランドセルよりも重いのだ。

 一体中には何が入っているのだろうか?

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 冷房の効いた事務所を飛び出した昼休み。
 空がとても青くって、気温もとても高いけど、それでも心地よい風が吹いていて、僕は倉庫の入り口に椅子を引っ張り出して、太陽の暖かさと、風の心地よさを味わいながら煙草を味わっていた。

 トイレに席を立ち、再び戻ると、僕がさっきまで座っていた席にジョージ(仮名)が座っていた。
「盗られた」
 と言いながら、僕はもう一つの椅子を引きずって、ジョージの隣に座った。

ジョージ(仮名)


 お互いに缶コーヒーを飲みながら煙草を吸い、他愛もない話をした。
 仕事の話から田舎の話。そしてクーラーの話。
 確かに暑いのはイヤだけど、家で、仕事で一日中クーラーの冷風を浴びていると疲れる、と二人で意見が一致した。だからこうやって冷房のない倉庫の日陰で、丁度良い風を受けながら昼休みの時間を潰しているのだ。

 ジョージ(仮名)は落ち着いているので、僕より年上に見えるが、実は僕より全然年下。出会ってから1年以上ずっと年上だと思っていたので、僕はジョージ(仮名)に敬語を使っていたのだが、飲み会の時に年下としり、しかし今更対応を変えられず(年下と知った瞬間タメ口になるのはカッコワルイ)、未だに僕はジョージ(仮名)には敬語だ。

 実は僕とジョージ(仮名)は特段仲が良いと言うわけではない。なのでこうやって二人で話す内容も、当たり障りのない、どうでも良い内容。でも、何だか楽しい。楽しい時間は速く過ぎる。気が付けば昼休みも終わりの時間に差し掛かった。
「じゃあ」
 と言って、お互い別々のフロアに、仕事へ戻った。

そら、また空だ


 ちなみにジョージ(仮名)の自宅には、クーラーは無い。との事である。

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 空ばっかり撮っているような気がする。それも写真を見てみると、出来上がりは毎回たいして美しくないのに、飽きずに撮っている。

空


 たぶんデジタル一眼レフを購入しなかったら、こんなに空は撮らなかっただろう。

 雲の上に行ってみたい。
 綺麗な空の一瞬を捕らえてみたい。

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大海原


 昨日長文を書いたのでさすがに疲れた。しかも実は昨日のエントリは3回書いているのだ。添削中に2度内容が消えやがったのだ。書いた文章が消える(しかも2度も)と言うのは精神的ダメージ大である。

 しかも、その後、0時から自転車レース「富士チャレンジ200」のエントリをパソコン上で行ったが、アクセスが集中してまったくエントリが出来ない。もの凄くイライラした。なんとエントリ出来たのは午前1時40分。1時間40分もエントリするのにかかった。
 初めて富士チャレに出たときは、エントリ開始から3日後の昼休みにパソコン上でエントリを行ったが余裕で出来た。それが、今年はエントリ開始13時間後で100キロも200キロも定員になり締め切り。瞬殺だ。どんだけ自転車ブームなんだ?
 こんなに一気に自転車がブームになると、数年後ブームが下火になったとき、どれだけ高価な自転車が捨てられたり、売りに出されてもだぶついて二束三文になっているんじゃないかと思うとなんだか自転車が可哀想で、怖い。

 エコブームで自転車ブームなのかもしれないけど、長く乗り続ける気がないのなら、高価な自転車なんて買わない方が良い。そっちの方がよっぽど資源を大切にすると言うモノだ。

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 夕食の後、息子とリビングのソファでお互い膝を抱えながらテレビを見ていると、番組の中で、
「体長だいたい4m以上がクジラで、それ以下がイルカです」
 と言っていた。
 それを聞いていた僕と息子は、
「へーっ!!」
 と感嘆符をハモった。
 初めて知った知識に9歳の息子と36歳のオヤジが感動した瞬間である。
 これは良いことを聞いたと、僕は芋焼酎、息子はペプシNEXを飲みながら、しばし感動に耽っていると、息子が突然ペプシNEXのペットボトルをテーブルに置いて、僕に向かって真剣な眼差しでこう言った。
「じゃあさぁ、クジラの子供は4mになるまでは、イルカって事?」


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 いつものようにネット・サーフィン(もう死語だな)をしていると、以前このブログでも紹介した、hologon158さんプレゼンツ「わが友ホロゴン・わが夢タンバール」(→の「お気に入り」に入ってます)に、興味深い記述を見つけた。僕に文章力が無い為、簡素に説明出来ないので、hologon158さんには大変申し訳ないのだけれども、それを引用させて頂くと、

(前略)

それ以前から、露出計のないカメラばかり使ってきました。
ハッセル500C/MやレチナはEV値で露出を調節します。
EV値を合わせると、その値の絞りとシャッター速度のセットで調節できるのです。
たいへん便利なのですが、それ以上に重要なのは、隠れた利点があったことです。
EV値は、眼前の光を読む能力を培ってくれるのです。
太陽ギンギンギラギラがEV値15です。
もうほとんど色を感じられないほどに暗くなると、EV値9。
この間にあるのは7段階だけなのです。
つまり、光の強さを7段階識別できればよいだけなのです。
(ちなみに、EV値8以下になったら、手持ちでぶれない最低速度で全部撮ります。
これで、撮れるものはちゃんと撮れます。撮れないものはあきらめます)
この程度の識別は、訓練次第でどうにでもなります。

(中略)

脳内露出計はいつしか自動露出となり、露出のことを忘れることができます。
機材のことをできるだけブラックボックス化して、目の前の光景だけに心を集中させる、
これが写真を楽しむ秘訣なのではないでしょうか?


 とある。
 なるほど、なるほど。これは良いことを聞いた。フフフフフ……。
 と、これを読んだ僕が何を考えているのかと言うと……、

My OM-1


 これである。
 僕に写真の情熱を呼び戻した、某リオさん(最近はライトに夢中らしい。→の「ちまちまいぢり」参照)から譲り受けた、オリンパスのOM-1と言うカメラである(僕とほぼ同い年である)。以前僕のエントリでも記した、故・米谷美久氏が設計した銀塩一眼レフカメラだ。
 このカメラ、実は、写真を撮るという行為自体に一切の電源を必要としないカメラで、時計で言えばゼンマイ式のいわゆる「手巻き」とか「自動巻き」のと言ったところか。一応、電池を入れるスペースはあるのだけれども、電池を使うのは内臓の露出計のみという完全機械式のカメラなのである。で、hologon158さんのエントリを読んだ僕は、内蔵の露出計を使わず、いわゆる「脳内露出計」で写真を撮ってみようと思い立った訳なのである。
 しかし、このOM-1というカメラ、撮影の為の設定は、フィルムの感度と絞り値とシャッタースピードの3つのみ。hologon158さんのエントリの中で言う「EV値」と言うのは、機械的な撮影設定上は出てこない。恥ずかしい話だが、以前写真部に在籍していたにも関わらず、当時僕はカメラ機材の勉強に夢中で、露出に関しての勉強を(印画紙現像の露出を除いて)一切していなかった為に、「EV値」と聞いてもイマイチピンと来なかった。だけれども、21世紀の現代は便利なモノで、図書館で調べなくてもキーボードで「EV値」と軽く叩けば、もう、情報がわんさと出てくるのである。
 そこで知ったのは、EV値とシャッタスピードと絞りには密接な関係があって、ある計算式で表せるのであるが、そこはほら、数学の単位を一切取らないで学校を卒業した僕のこと、撮影現場でそんな計算をするのはナンセンスである(投げてるなぁ)。まあ、この事を調べて、レンズの絞り値がなんでああいう中途半端なステップになっているのかを知って、それはそれでとても感動したのだけれども、これでは内蔵露出計なしで写真を撮るのは僕には不可能。なのでさらにネットで調べていくとついに、「フィルム感度幾つで、絞り値が幾つの時、EV値に対するシャッタスピードが幾つ」という僕でも理解できる簡単な表を見つけた。
「これならイケる!」
 と、その表を早速コピーして目を皿のようにして(表現が古いか)見る。
 すると、フィルム感度100で絞り値が5.6の時OM-1で使用出来る1秒~1/1000秒のシャッタスピードをEV値に対応して全て使える事が解った。幸い僕はG.ZUIKO 28mm F3.5とG.ZUIKO 50mm F1.4という使いやすい単焦点レンズを持っているので、早速これで試してみようという意見に達したのだ。

 上のカメラの写真は「OM-1」というロゴの後ろにスイッチが見えるが(写真の状態は「ON」)、今日以降僕がOM-1にフィルムを通すとき、このスイッチが「ON」の位置に来ることはないだろう。もしかしたら電池抜くかも。

 果たして、まともな写真にお目にかかれるのは5年後なのか10年後なのか……。はたまた撮影本数が少ないので(お小遣いの関係もあるのだ)、もしかしたら20年後かもしれない。hologon158さんのような写真を撮れるようになるには…………。それは無理か?

 しかし、今日は良いことを聞いた。
 お陰で写真熱がさらに燃えだしたしたようだ。


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 こんなテキトーな僕のブログを読んで頂いているかどうかは解らないけれども、お礼を言いたいです。
 hologon158さん、ありがとうございます。

 
 ちなみに4m以下でも、クジラの子はクジラだそうです(くわしくはこちら)。

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プロフィール
HN:
Ocha
年齢:
52
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性別:
男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

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