忍者ブログ
葛藤と逡巡と妬みと嫉みと
[57]  [58]  [59]  [60]  [61]  [62]  [63]  [64]  [65]  [66]  [67
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 でもドアは開かない。

DOOR


 だって本日休業だもの。

拍手[0回]

PR
 台風が近づいてるみたいですね。

Zushi beach


 明日のテレビは選挙と台風の話題で持ちきりでしょうね。

拍手[0回]

 19の夏。盗んだバイクで走り出すのは15の夜。

 ……いきなり話が逸れた。

 話戻して、そう、19の夏。
 当時まだ、なぜか高校三年生だった僕は、大学生と身分を偽って、三越の配送所でお中元を軽トラで届けるバイトをしていた。車の運転の仕事なのでバイト先が高校生を禁止していたんだ。
 
旧三越配送所(1)


 今ではもう空き家となってしまった三越配送所。屋根の半円の部分に三越のマークが大きく当時はあった。意外と奥行きがあって中は広かった覚えがある。昭和の臭いがする、結構当時からレトロでモダンな(言葉の使い方が変)建物だった。今では落書きされて見るも無惨だ。駐車場に並べてある逆さのU字溝も、当然当時はなかった。

旧三越配送所(2)


 別棟の荷さばき所のシャッターも落書きされていた。なぜだろう建物は人が出入りしなくなると、途端に寂れてしまう。
 ふと横を見ると、建築計画の掲示板が張ってあった。ここもいずれ取り壊されてしまうのだろう。思い出の場所がまた消えてしまう。
 現実に存在する実体というのが、何であれ、実はこの世で一番脆い存在なのかもしれないね。

 そんな感じでちょっとセンチな気分の、36の夏の夜。

拍手[0回]

 高校生の頃の同級生(というか、僕から言えば1歳年下なんだけど、クラスメート)が何年ぶりかで我が家にやってきた。名前はmeg。ハンドルネームがそのまま本名を連想させる安直な名前だが、まあ、そこら辺はどーでも良い。

 本当は、ホームページを作るために僕に教えを請う為に来たはずなのだが、事前のメールでは、「ノートパソコン持っていくから」と言っていたのに、持ってきたのは酒のみ。「あれ、PCは?」って聞いたら、テヘッと舌をだして、「忘れちゃった」

meg


 結局飲み会である。

 暫く僕はコーラで我慢していたのだけれども、奥様もmegもガブガブお酒を呑むので、我慢できず結局飲んでしまった。

 高校時代の懐かしい話とか、対奥様については中学の思い出話が出て、楽しい時を過ごしている(実は現在進行形のingである)。

 実は、megは僕の高校の頃のクラスメートで、僕と奥様を引き合わせた張本人なのである(megと奥様は中学時代の親友)。子供達に、
「アタシがいなかったら君たちは生まれていないんだよ」
 とか、意味のない諭しをしている彼女を見ながら酒を飲むんだ。

 まだ、今タイプしているこの時の後ろでmegと奥様がベラベラ喋っているので、この宴は当分終わりそうに無いけれども、話の中で昔の記憶を呼び戻されて楽しい時を過ごしている。

 明日仕事になるかな……。

拍手[0回]

 日曜日の代休が二つ残っていたので今日頂いた。
 そして家族で今年最後の江ノ島海岸へ行こうと言うことになり、朝駅へ向かうと、なんと丸ノ内線が信号トラブルで運行を停止していた。
 すったもんだがあり、メタメタなダイヤともの凄い混雑の中、やっとこさ新宿へ着くと、午前中唯一のロマンスカーがすでに発った後だった。平日はロマンスカーの運行がもの凄く少ないのだ。
 仕方が無いのでJRの湘南新宿ラインで藤沢に向かうことにしたのだが、電車が横浜を過ぎたあたりで奥様が、
「江ノ島やめて逗子に行ってみようよ。行ったこと無いしさ」

 と、言うことで、

逗子(1)


 逗子海岸にやってきた。
 相変わらず行き当たりばったりの我が家族である。

逗子(2)


 逗子の浜辺は、ちょっと小さいのだけれども、その代わり(平日というのもあるだろうが)人も少なく、砂浜も綺麗で、とても良い。海の家だけは江ノ島海岸の方が多くの人が訪れる分だけ作りが良いが、かといって決してサービスが悪い訳ではない。遊び場としては二重丸だ。花を付けたって良いくらい。

逗子(3)
 

 子供達も大はしゃぎである。
 海で泳いだり、砂に埋めたり、砂ダンゴを作ったり、エンジョイしていた。時間もあっという間に過ぎていく。

 朝方は曇っていたのだけれども、天下の晴れ女の奥様がいるせいか、ビーチは青空。たぶん意識しての事だろうけど、ビーチに並ぶ海の家(っぽいもの?)も、日本っぽくなくて、何だかオシャレである。オシャレな店に対しては気後れする僕だけれども、これだけこういう南国的な店が続いていると、もう、有無を言わさず利用せざるおえないのだ。

逗子(4)


 と、高校生くらいの青年二人が砂浜に棒で絵を描いていた。これがものすごく上手なミッキーマウスなので、許可を取って写真を撮らせてもらった。
「上手だね~」
 と僕が言うと、「いえいえ~」とまんざらでも無い様子で謙遜していた。若いと言うのは素晴らしい(意味不明)

逗子(5)


 あっという間に時間が過ぎて、気が付くと太陽は西に傾き、海ともさよならの時間だ。楽しい時間と言うのは本当にあっという間に過ぎるものだ。

 逗子のビーチは素晴らしい。来年からのホームグラウンドは逗子にしようと思う。ロマンスカー1本ではこれないけれども、湘南新宿ライナーで一本だ。

 さようなら逗子。またあおう。たぶん来年。

逗子(6)

拍手[0回]

カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
プロフィール
HN:
Ocha
年齢:
52
HP:
性別:
男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
 若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
 酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。

 そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。

※写真はクリックすると少し大きく表示されます。
ブログ内の検索
お気に入り
アクセス解析
Ninja Toolsを使用しています

Copyright (c)~前略・地面の下より~SeasonⅢ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  Photo by Kun   Icon by ACROSS  Template by tsukika


忍者ブログ [PR]