顔に疵が出来ました。
たぶん、切れない爪切りで爪を切った手で顔を撫でたから。
今日、現場調査の時、イノッチに
「Ochaさん、顔、疵だらけですよ」
と言われたし、昨日息子にも、
「パパ、顔キズだらけだよ」
と言われたし、奥様にも、
「あんた、何処のオンナに引っかかれたの」
と言われました。
そのたびに、
「ほら、火星にも、道路のような無数のキズのような線があるだろ?」
と吹聴しているのですが、みんなその喩えにピンとこないみたい。
理解出来ない喩えを使うって、仕方がないじゃないか。
僕は頭の中がファンタジーなんだから(決して「ファンシー」ではない)。
今日から僕の事を「ファンタジスタOcha」(用法が変)と呼べばいいさ。
ファンタジスタOcha。
今は顔じゅう疵だらけで、
スカーフェイスOchaである。
スカーフェイスOcha。
こっちの方がカッコイイかな。
写真の空を睨む烏のように。
Nikon D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR
僕の地元の神田川に架かる橋、「新橋」だけは他の橋と雰囲気がちょっと違う。
仕事帰りにLAN用のハブを買ってきて、家庭内ネットワーク障害を無事復旧した僕は、息子と一緒に散歩に出掛ける事にした。一番の目的は、息子の現在ハマっているDSのゲーム、「イナズマイレブン」の攻略本を息子が買うためなのだが。
ところで、皆さん、「イナズマイレブン」って知ってる? いわゆるサッカーのアニメなのだけれども、僕らがちびっ子の頃観ていた「キャプテン翼」なんかとは一線を画する、ちょっと変わったアニメなのだ。何処が変わっているのかと言うと、リアリティーってのが一切ないんだ(キャプテン翼に「リアリティーがあったのか? って言うと、そこもそれで異論反論多々あるだろうけど)。
どこら辺がリアリティーがないかっつうと、サッカーをプレイするに当たって、選手が忍者のように分身したり、キーパーなんか、自分の手の前に巨大な手を出す怪しげな術を使ってゴールを守ったり、挙げ句の果てには対戦相手が宇宙人だったりするんだ。
相手が「宇宙人」だよ?
父ちゃん、ちょっとビックリしちゃったよ。
選手が分身するだけでもビックリなのに、宇宙人相手に試合するなんて、父ちゃんつまみの豆腐を箸から溢しちゃったじゃないか。
まあ、それくらいビックリどっきりアニメなんだけど、子供達の間ではたいそう人気があるようで、上記のようにDSのゲームまであるんだ。で、そのゲームを息子が夢中になってやっていて(リアルなサッカーの練習もこれ位まじめにやってくれれば……と思うのは親の我が儘でしょうか?)、一応ゲーム自体はエンディングを迎えたらしいのだけれど、おきまりの隠しキャラだとか、隠しマップだとかを攻略するために、攻略本を自分のお年玉で買いに行きたい、と言い出したのが、今日の散歩の発端だったんだよね。
ちなみに、僕がゲームをほとんどやらないのは、この「隠しキャラ」だとか、「隠しアイテム」だとかがあるからなんだよね。本を買わなきゃ発見できないような複雑な操作が必要な「隠し○○」なんかプログラムする暇があったら、ゲーム本来のスケールをでかくしろよ! と僕は思っちゃうんだよね。まあ、そこら辺が僕がゲームに向かない所なんだろうけど。
で、、攻略本を求め、本屋へ。
一件目の本屋では売っていなかった。
重ね重ねしつこいようだけど、この「イナズマイレブン」と言うのは現在子供達に大変人気があるゲームソフトらしい。なので、攻略本も売り切れ店続出らしいのだ。
一件目で購入出来なかった僕たちは、次の本屋へ向かうために、中野新橋の駅を通り過ぎ、神田川に架かる新橋を渡る。この、「新橋」、この橋だけは、僕の地元周辺の神田川に架かる橋の中で、ちょっと趣が違うんだ。
他の橋は、コンクリート製の欄干(らんかん)で、いわゆる現代的な何処にでもあるような橋なのだけれども、この「新橋」だけは、なんと言うかな、昔ながらというか、温泉街にあるような橋の形なんだ。ちょっと川を観るために身を乗り出せば、落ちてしまうくらい欄干も低い。今時のモンスター・なんちゃらから苦情が良く出ないな? と思うほど低い。まあ、実際、危険だな、と誰もが思うような所では事故が少ないんじゃないかな。なんだか安全そうに、対策を施したように見えるところ程事故が起きているような気がするのは僕だけだろうか?
ま、そんな事はさておき、この「新橋」はちょっと雰囲気が違う。
なんで、この橋だけ雰囲気が違うのだろうかと調べてみた。
僕の予想では、相撲部屋の貴乃花部屋(旧二子山部屋)があるからじゃないかと思っていたんだけど、さにあらず、実は昔この界隈は「はなまち」で、そこら中に料亭があって、芸者さんが闊歩していた街らしいんだね。今となってはマンションばっかりでそんな面影は全くないけど、その唯一の面影がこの神田川に架かる橋、「新橋」だったんだね。役所もそこら辺を慮ってわざわざこの古い橋の欄干を残しているのかもしれない。昔ここら辺に芸者さんが闊歩していたなんて想像するとゾクゾクするよね(ザブングルではない)。神楽坂のような街並みだったのかな? そこら辺の古い資料があったら見てみたいモノだよね。
そんな感傷に浸りながらも、息子はそんなの素知らぬ顔で、攻略本を求め次の本屋へ。二人で新中野駅方面へ歩く。
途中、氷川神社に立ち寄り(そう言えば氷川神社って、沢山色々な所にあるよね)、息子がお参りをしたいと言うので、参拝する。息子は何を祈るのか。有名サッカークラブチーム合格を祈るのか、それとも、攻略本GETを祈るのか……。それこそ本当に神のみぞ知る、というところか。
新中野駅前の本屋にも攻略本はなかった。
少し二人で肩を落としながら、地元最後の本屋へ中野通りの方へ歩く。ここで無かったら、最後の手段で中野ブロードウェイの本屋まで行かなくてはならない。
「頼む……、攻略本よ、あってくれ……」
と、なぜか僕が祈りながら本屋へ。
本屋を1周……、2周……。ない。
うー、中野駅まで行かなくちゃならないのか……と思っていたら、凄い隅っこの方に攻略本あったよ、あった。一冊だけ。
「あった! あったぞ!!」
と、妙に感激した僕が大声で息子を呼ぶ。店内の客が全員僕の方を見る。息子は「マジっ!!」と叫んで駆け寄って来る。また店中の客が僕たちを見る。
晴れて僕たちは「イナズマイレブン」の攻略本をGETした。
ウキウキしながら夕暮れの中、家路を急ぐ。
自宅へ着くと、すぐにゲームをするんじゃないかと思っていた息子が、友達の家に電話をしている。「今から行く」とか言っている。おいおい。もう、夕方5時だし、いまから遊びにいっても……、それに、せっかく攻略本買ったんだからゲームやれば? と息子に聞いたら、息子は肩をすくめてこう答えた。
「いや、昨日この友達の家にDS忘れてきちゃったんだ」
仕事帰りにLAN用のハブを買ってきて、家庭内ネットワーク障害を無事復旧した僕は、息子と一緒に散歩に出掛ける事にした。一番の目的は、息子の現在ハマっているDSのゲーム、「イナズマイレブン」の攻略本を息子が買うためなのだが。
ところで、皆さん、「イナズマイレブン」って知ってる? いわゆるサッカーのアニメなのだけれども、僕らがちびっ子の頃観ていた「キャプテン翼」なんかとは一線を画する、ちょっと変わったアニメなのだ。何処が変わっているのかと言うと、リアリティーってのが一切ないんだ(キャプテン翼に「リアリティーがあったのか? って言うと、そこもそれで異論反論多々あるだろうけど)。
どこら辺がリアリティーがないかっつうと、サッカーをプレイするに当たって、選手が忍者のように分身したり、キーパーなんか、自分の手の前に巨大な手を出す怪しげな術を使ってゴールを守ったり、挙げ句の果てには対戦相手が宇宙人だったりするんだ。
相手が「宇宙人」だよ?
父ちゃん、ちょっとビックリしちゃったよ。
選手が分身するだけでもビックリなのに、宇宙人相手に試合するなんて、父ちゃんつまみの豆腐を箸から溢しちゃったじゃないか。
まあ、それくらいビックリどっきりアニメなんだけど、子供達の間ではたいそう人気があるようで、上記のようにDSのゲームまであるんだ。で、そのゲームを息子が夢中になってやっていて(リアルなサッカーの練習もこれ位まじめにやってくれれば……と思うのは親の我が儘でしょうか?)、一応ゲーム自体はエンディングを迎えたらしいのだけれど、おきまりの隠しキャラだとか、隠しマップだとかを攻略するために、攻略本を自分のお年玉で買いに行きたい、と言い出したのが、今日の散歩の発端だったんだよね。
ちなみに、僕がゲームをほとんどやらないのは、この「隠しキャラ」だとか、「隠しアイテム」だとかがあるからなんだよね。本を買わなきゃ発見できないような複雑な操作が必要な「隠し○○」なんかプログラムする暇があったら、ゲーム本来のスケールをでかくしろよ! と僕は思っちゃうんだよね。まあ、そこら辺が僕がゲームに向かない所なんだろうけど。
で、、攻略本を求め、本屋へ。
一件目の本屋では売っていなかった。
重ね重ねしつこいようだけど、この「イナズマイレブン」と言うのは現在子供達に大変人気があるゲームソフトらしい。なので、攻略本も売り切れ店続出らしいのだ。
一件目で購入出来なかった僕たちは、次の本屋へ向かうために、中野新橋の駅を通り過ぎ、神田川に架かる新橋を渡る。この、「新橋」、この橋だけは、僕の地元周辺の神田川に架かる橋の中で、ちょっと趣が違うんだ。
他の橋は、コンクリート製の欄干(らんかん)で、いわゆる現代的な何処にでもあるような橋なのだけれども、この「新橋」だけは、なんと言うかな、昔ながらというか、温泉街にあるような橋の形なんだ。ちょっと川を観るために身を乗り出せば、落ちてしまうくらい欄干も低い。今時のモンスター・なんちゃらから苦情が良く出ないな? と思うほど低い。まあ、実際、危険だな、と誰もが思うような所では事故が少ないんじゃないかな。なんだか安全そうに、対策を施したように見えるところ程事故が起きているような気がするのは僕だけだろうか?
ま、そんな事はさておき、この「新橋」はちょっと雰囲気が違う。
なんで、この橋だけ雰囲気が違うのだろうかと調べてみた。
僕の予想では、相撲部屋の貴乃花部屋(旧二子山部屋)があるからじゃないかと思っていたんだけど、さにあらず、実は昔この界隈は「はなまち」で、そこら中に料亭があって、芸者さんが闊歩していた街らしいんだね。今となってはマンションばっかりでそんな面影は全くないけど、その唯一の面影がこの神田川に架かる橋、「新橋」だったんだね。役所もそこら辺を慮ってわざわざこの古い橋の欄干を残しているのかもしれない。昔ここら辺に芸者さんが闊歩していたなんて想像するとゾクゾクするよね(ザブングルではない)。神楽坂のような街並みだったのかな? そこら辺の古い資料があったら見てみたいモノだよね。
そんな感傷に浸りながらも、息子はそんなの素知らぬ顔で、攻略本を求め次の本屋へ。二人で新中野駅方面へ歩く。
途中、氷川神社に立ち寄り(そう言えば氷川神社って、沢山色々な所にあるよね)、息子がお参りをしたいと言うので、参拝する。息子は何を祈るのか。有名サッカークラブチーム合格を祈るのか、それとも、攻略本GETを祈るのか……。それこそ本当に神のみぞ知る、というところか。
新中野駅前の本屋にも攻略本はなかった。
少し二人で肩を落としながら、地元最後の本屋へ中野通りの方へ歩く。ここで無かったら、最後の手段で中野ブロードウェイの本屋まで行かなくてはならない。
「頼む……、攻略本よ、あってくれ……」
と、なぜか僕が祈りながら本屋へ。
本屋を1周……、2周……。ない。
うー、中野駅まで行かなくちゃならないのか……と思っていたら、凄い隅っこの方に攻略本あったよ、あった。一冊だけ。
「あった! あったぞ!!」
と、妙に感激した僕が大声で息子を呼ぶ。店内の客が全員僕の方を見る。息子は「マジっ!!」と叫んで駆け寄って来る。また店中の客が僕たちを見る。
晴れて僕たちは「イナズマイレブン」の攻略本をGETした。
ウキウキしながら夕暮れの中、家路を急ぐ。
自宅へ着くと、すぐにゲームをするんじゃないかと思っていた息子が、友達の家に電話をしている。「今から行く」とか言っている。おいおい。もう、夕方5時だし、いまから遊びにいっても……、それに、せっかく攻略本買ったんだからゲームやれば? と息子に聞いたら、息子は肩をすくめてこう答えた。
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プロフィール
HN:
Ocha
年齢:
51
HP:
性別:
男性
誕生日:
1972/11/25
職業:
会社員
趣味:
多数
自己紹介:
若い頃は転々と職を変え、一時は教習所の教官を経験するも、結局古巣の建設業に戻り、現場監督から、現在は設計者に。
酒と煙草と家族と亀を愛するアラフォー万年平社員。
そして職歴と同じようにブログも転々とし、三度地面の下から復活。殆ど時事ネタを書かない、情報としては全く価値のない私的な内容を送る、読んでも全くタメにならない、どーしよーもないこのブログへようこそ。
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