青い空、娘と散歩、そして飴ちゃん（及び、なんで関西の人は飴の事を「飴ちゃん」って言うのか？）の考察（ウソ）

　お盆休み二日目にして前半の最終日（実は残りの二日は家庭の事情で８月後半に取ることにしたのだ）。昨日はダラダラと怠惰に過ごしたので、今日はシャキッとしようと朝から動く。ゴミを出し、早番で出掛ける奥様を送り出し、学校のカメ当番の息子を送り出し、娘のブランチに蕎麦を茹で、自宅のカメと金魚とヤドカリに餌をあげて、息子の昼食（これも蕎麦だが）を茹でれば午前中は終了と言うときに息子が学校から帰ってきて、友達とマックで昼飯食ってそのまま午後遊びに行くからオヤジ６００円くれと家庭内カツアゲに遭い（大袈裟）、ほっと一息ついていると、午後から出掛けるはずだった娘が、予定がキャンセルになったと言うので、娘と二人で新宿へ散歩に行くことにした。

　新宿では、文房具屋（？）のSmithや、雑貨屋のヴィレッジ・ヴァンガード、ソニープラザなどをグルグル回り、結局新宿から歩いて自宅へ帰る事に。天気予報では曇りの予報だったが、結構綺麗な青空で、日向では結構暑かった。娘と二人で玉のような汗をかきながら自宅へ着いた。

　今日の収穫は下の写真の飴の缶二つ。一つは息子へのお土産の、スポンジ・ボブのドロップ。そしてもう一つは奥様へのお土産のカベンディッシュ＆ハーベイのオールフルーツと言うキャンディ。

　このオールフルーツと言うキャンディ、昔（子供が生まれる前）に奥様と新宿へ行くたびにサブナードで好んで買っていたキャンディなのだが、少々お値段がお高い（当時３５０円くらいだったと思う）ので、子供が生まれると買わなくなり、そして暫くするとそのお店が潰れてしまったので、そう、１４年ぶり位に購入した。カベンディッシュ＆ハーベイの飴自体は結構売っているのだけれども、このオールフルーツというのにはなかなか出会えなくて、本当にお久しぶりのご対面だった。４２０円也。高くなってるよ……。もしかしてこれが定価なのかな？

　このキャンディはまわりについている白い粉（と書くとなんだかアヤシイな……）がポイントでとても美味いのだ。
　娘は生まれて初めて見るこのへんてこな缶に入ったキャンディを一口摘み、
「うん、金額だけの味はするね」
　とご満悦。本来は奥様へのプレゼントなので、封を開けてしまうのはまずいのだけれども、いたしかたなし（案の定文句言われました）。

　と、言うわけで、今日は久し振りに充実した休日でしたとさ。

Nikon D90+AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6G ED VR

遊ぶヤドカリ

　僕が夜勤の時に奥様が撮影したヤドカリムービー。

　本人は遊んでいる訳ではないのかもしれないけれど、楽しそうに見えます。

生存確認

生きてます。
現在現場調査で日比谷公園を通過中。
セミがうるさいほどです。

では、また。

にっぽんのなつ、ゆずしゅのなつ

　今日は娘と息子が夜いないので、奥様と二人で食事に行くことにした。最近僕は、めっきり外へ飲みに行くことがなくなったので、バレーボールの打ち上げなどで良く外飲みする奥様の方が飲み屋については詳しい。なので、奥様オススメの居酒屋へ。

　ここで生まれて初めて、「柚酒」というのを飲んだ。美味しくてビックリした。柚ジュースというか、なんだろう、グレープフルーツジュースを飲んでいるよう。ちょっとはまりそうだけれども、悪酔いしそうでちょっと怖いかな。


　店から出ると、夜空にはピカピカと光が。雷らしい。まだ遠そうだが風も強くなってきている。一雨きそうな予感。もう夏だなぁと思いながら、二人で家路に就いた。

ヤドカリが、我が家に宿を借りに来た

「ヤドカリを先生から貰ってきた」
　仕事中に息子（小４）から電話があった。僕は「はぁっ？」と聞き返した。
「ヤドカリって、お前、ウチにはカメもいるし、金魚もいるじゃないか」
　半ば呆れながら僕が言うと、
「イイじゃん。完全水棲の金ちゃん（金魚のこと）と水陸両用のカメ太（カメのこと）と、砂場に生きるヤドカリで地上完全制覇じゃん」
　……意味が解らない。
「誰が面倒見るんだ？」
　父親の威厳を最前面に押し出すように僕は言った。「カメも金魚もマリモも結局パパが面倒見てるけど？」
　すると息子は「ふぅ」と小さな溜息を吐いて言った。
「大丈夫だよ。かわいいから」
　なにが大丈夫なのか、全く質問の答えになっていない。

　検査前の残業をこなして帰宅すると、その水槽は金魚の水槽の隣に堂々と鎮座していた。少しイラッとしながら僕が水槽を覗き込むと、丁度ヤドカリが動き出した。ヤドカリは水槽の端に置いてあった空の貝の側まで歩くと、突然お尻を貝からよっこらしょと出して、隣の貝に家を乗り換えた。

「……結構……カワイイじゃないか」
　缶ビールのプルタブを捲りながら僕は独りごちた。

　今、僕の目の前には三種類の動物様の餌の瓶が並んで、コンピューターの画面には「ヤドカリの飼い方」のウェブページが表示されている。
　また家族が２匹増えた。

ちょっと欲しい

　最近息子と夢中のスターウォーズシリーズ。現在NHKで全シリーズ放送中だけども、僕たちはすでに全部観てしまっていて、息子がダースベーダーの正体に愕然としてしまったのも遠い昔の話（というほど昔でもない）。

　僕達親子ははR2-D2が大好きで、ネットを検索していたらこんなのを見つけた。

　呼びかけるとそっちに向く（何台かはシカトしてるけど）のがもの凄くカワイイ。
　こんなにあるんだったら、一台僕にくれないかな。

　このR2-D2、危機が迫ると映画みたいに「ウギャーッ」って言うかな？　そこまで賢くないか。

帰って来た腕時計

　帰って来ました。やっと。やっとです。
　もう嬉しくって、鼻からスパゲッティを食べてしまいそう（さすがにそれは無理。昔ドラえもんにそんなネタがありましたね）な位。

　早速右腕に装着。
　フルオーバーホール＋風防（いわゆる時計のガラスの部分）の交換で、買って来たときのようにピカピカ。スピードマスターシリーズの風防は実は他の時計のようにガラスではなくてプラスチックなのでキズがもの凄くつきやすいのです。風防のキズは別にそれは自分の使用してきた歴史だから別に気にしてなかったんだけど、まあ、いい。ピカピカってのは気分が良いですね、やっぱり。人体に直接触れるので、その付着したいた垢たるやもの凄いモノだったでしょう。修理してくれた人には、顔も名前も解りませんが感謝感謝です（オメガでの修理だったらしいです）。

　機械式の時計が減ってきて、時計職人の人数も減ってきているらしいですが、完全にいなくなったら困ってしまいますね。これからも大事に使います。
　
　で、結局修理費はななまんさんぜんえんなり。
　奥様に当分小遣いなしと言われました。……えっと、一応聞こえなかったふりをしておきましたがね。